Hinemosは、複数のコンピュータを単一のコンピュータのイメージで運用管理することを実現するオープンソースソフトウェアです。 ユーザが運用目的ごとにコンピュータをグループ登録し、グループに対して状態監視、ジョブ管理、性能管理、一括制御を行う機能を備えて...
リリースバージョン:3.1.2
リリース日:2009/06/17
1.下位互換性
1.1.バージョン3.1.2への内部データベースの移行
- 3.1.0の内部データベースのバックアップを3.1.2の内部データベースに適用できます。
1.2.内部データベース変更点PostgreSQL
- 3.1.0より変更点はありません。
1.3.内部データベース変更点OpenLDAP
- 3.1.0より変更点はありません。
1.4.エージェント互換性
- 3.1.2のマネージャは3.1.0以降のエージェントに対して使用可能です。
- 3.1.2のエージェントは3.1.0以降のマネージャに対して使用可能です。
1.5.クライアント互換性
- 3.1.2のクライアントは3.1.0以降のマネージャに対して使用可能です。
- クライアントは最新バージョンのものをご使用下さい。
2.新機能
- 無し
3.不具合改修
以下の不具合を修正しました。
- ポーラ(SharedTable)のインスタンスのシリアライズ性の改善
- 性能管理機能実績収集で無期限収集を実行時不要となった期間の値の削除処理に時間がかかる
- ジョブの多重度が高い時、起動コマンドの終了をジョブエージェントが検知できない
- ジョブ、ジョブネット、ファイル転送ジョブ登録時にOKボタンを押しても「開始遅延」の終了値が設定に反映されない
- メンテナンス機能、メンテナンススクリプトの「完了したジョブ実行履歴削除」の不具合
- ログエスカレーション通知の送信時刻
- ジョブ変数のSTART_DATEを利用すると、ジョブが実行されない
- 内部DBの統計情報収集スクリプトの追加と修正
- Solarisエージェントアンインストール時に起動確認が機能していない
- Solarisのエージェントを停止しても「hinemos_agent.pid」ファイルが消え残る
- 一括制御の公開鍵設定のSolaris対応
- 仮想化ソフト接続プロトコルに"http"と"https"が2回ずつ表示される
- ジョブエージェントの実行ユーザ誤りのエラーログ出力
4.仕様変更
- 無し
2009/06/23
ファイルを間違えていたので差し替えました。
正しいファイルのmd5ハッシュ値:cc9fb531b2527ee65a49b705be98f21a