[JM:00434] Re: [POST:DO] bash bash.1

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Masakazu Takahashi emasa****@gmail*****
2011年 10月 3日 (月) 11:31:46 JST


2011/10/3 長南洋一 <cyoic****@maple*****>:
> 長南です。
>
> Takahashi さんのメールより [JM:00432]
>>
>>>> .B @
>>>>    ---- (中略) ----
>>>> .\"O If the double-quoted expansion occurs within a word, the expansion of
>>>> .\"O the first parameter is joined with the beginning part of the original
>>>> .\"O word, and the expansion of the last parameter is joined with the last
>>>> .\"O part of the original word.
>
>>>> 単語の中でダブルクォートの展開が行われるときには、
>>>> 最初のパラメータの展開結果に元の単語のダブルクォートより前の部分が
>>>> 結び付き、最後のパラメータの展開結果に元の単語のダブルクォートより
>>>> 後の部分が結び付きます。
>
>>> 「結び付き」という言葉が曖昧なのかもしれません。「結び付く」と
>>> 言っても、いろんな結び付き方があるでしょう。ここでは「一つの
>>> 単語になる」、つまり、間に空白を持たない結び付き方なわけで ...。
>
>> 長南さんの懸念するポイントが「結び付き」という表現であると考え、以下の
>> ように語順と単語を変えて変更しておきます。
>>
>>     単語の中でダブルクォートの展開が行われるときには、
>>     元の単語のダブルクォートより前の部分の後に
>>     最初のパラメータの展開結果がつながり、
>>     最後のパラメータの展開結果の後に
>>     元の単語のダブルクォートより後の部分がつながります。
>
> 語順を変えたのは、よさそうですね。「後に ... つながり」という
> 言葉を使うことで、空白なしで結合するという感じを出そうとなさった
> のもわかります。
>
> でも、原文を読み、議論を続けてきたので、わたしには高橋さんの
> 意図がわかりますが、この部分をはじめて読む読者にそのへんを
> 汲み取ってもらえるかどうか。いっそのこと、「元の単語のダブル
> クォートより前の部分と最初のパラメータの展開結果が一語になり」
> としてしまうのは、どうでしょう。主語が長すぎる気もしますけれど。
>
> こういうときは、少し時間を置くとよいかもしれません。
> 別の考え方ができるようになって、よい案が浮かぶこともあります。
> 翻訳として前の訳も今度の訳も間違っていないのですから、もっと
> よい案が浮かばなかったら、どちらかを使えばよいわけですし。

はい。

>>>> .\"O When checking mail, this parameter holds the name of the mail file
>>>> .\"O currently being checked.
>>>
>>>> メールをチェックするときには、
>>>> このパラメータは現在チェックしているメールのファイル名を保持します。
>>>
>>>>> 「メールのファイル名」と「メールファイルの名前」は違うのではないかと
>>>>> 思います。
>>>>
>>>> その前の部分から続いて「現在チェックしているメールのファイル名」となっ
>>>> ているので、これでよいと思います。
>>>
>>> the name of the mail file というのは、/var/mail/user とか、~/mbox の
>>> ことではないかと思うのです (MH や Maildir 形式のディレクトリのことも
>>> あるかもしれませんが)。そういうのを「メールのファイル名」とは言いにくい
>>> でしょう。
>>
>> あくまで議論として私の印象を明らかにしておくと、私は上記の場合について
>> 「メールのファイル名」で違和感ありません。
>>
>>> MAIL や MAILPATH 変数の説明もご覧になってください。
>>
>> たとえば MAILPATH の説明では「メールのチェックに使うファイル名」「現在
>> のメールファイルの名前」と、両方が使われていますね。
>
> ええ、file names to be checked for mail と the name of the current
> mailfile ですから、「メールが届いたかどうかチェックするファイル」が
> 「メールファイル」なわけですね。
>
> 問題にしている部分の the name of the mail file を「メールのファイル名」
> と訳しても、意味が通じなくなるわけではありません。ですから、それでよい
> とお考えなら、そのままにしておけばよいと思います。
>
> # 自分にとって違和感があったときにそれを伝えるのが、reviewer の
> # 役目なわけで、うるさく感じられるかもしれませんが ...

いや、それでよいとかいう以前に、長南さんが「メールのファイル名」に
どう違和感があるのかがわからないんですよね。私は察しが悪い方なので。
その意味で前のメールでは「議論として」と書きました。

-- 
Masakazu Takahashi (emasaka)




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