[Lism-users 65] Re: LISM 同期設定について

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Kaoru Sekiguchi sekig****@secio*****
2007年 11月 13日 (火) 20:07:23 JST


桝田様

関口です。

>> すいません、桝田さんが実施しようとしている同期の方式を
> 勘違いしていたかもしれません。
>> 同期の方式には、リアルタイムデータ同期と差分データ同期
> があります。
>> 私はリアルタイムデータ同期を行おうとしているものと思っ
> ておりました。これは、ou=Master(マスタデータ)に対してLISM
> 経由でデータを更新すると、その内容が他のサーバに同期され
> るというものです。
>> ただ、上記の内容から考えると、差分データ同期を行うとさ
> れているものと思います。
>
>  いえ、私自身、そのあたりの同期に対する"同期"というもの
>  を履き違えているのかもしれません。
>
>  リアルタイム=更新時すぐに更新、
>  差分=コマンドをトリガーとして更新、と思ってしまいまし
> たが、誤りですよね。。
>
差分=コマンドのコマンドとは、何を指していますでしょうか?

>  えーっと、今の状態では、同期もできておらず、
>  コマンドを投入していないので、差分もどちらの更新もでき
> ていませんでしょうか?
>
>  それともすでに同期、MASTER=LDAPで同期の部分はできてい
> ますでしょうか??
>
同期ができているというのは、データが同期されているということでしょうか?
それとも、同期の設定が正しくできているということでしょうか?
同期の設定は、できていると思います。
ただ、データを同期させるための正しい手順を踏んでいないので、データは同期状態にないというのが現状だと思います。
最初にLDAP2に対してデータの同期を行おうとして、データの追加を実施されたと思いますが、その際にはどこに対してデータの追加を実施されたのでしょうか?
ou=Masterの下に対してでしょうか?それとも、ou=LDAPの下でしょうか?

>
>> 差分データ同期は、マスタと他のサーバのデータ差分を同期
> させる方式ですが、単にLISMを起動しただけでは実施されませ
> ん。
>> 以下のコマンドを実行してください。
>> $ ldapsearch -x -H <LISMサーバのURI> -s base -b
>> "cn=cluster-sync,<LISMのsuffix>"
>> これでMASTERとLDAP2のデータは同期されます。
>>
>> ただし、今の設定ですと、完全にデータ同期されてしまうの
> で、LDAP2のtest1,test2,test3は削除されてしまいます。
>> 削除させたくない場合は、以下のようにして同期を行う更新
> の種類を明示的に指定してください。
>
>  とりあえず、削除されてもぜんぜん問題ないので、やってみ
> ました。
>
>  下記、コマンド後の標準出力も含めて貼り付けます。
>
> [root @ lism ~]# ldapsearch -x -H ldap://192.168.1.47:9001/
> -s base -b "cn=cluster-sync,dc=lism,dc=com"
> # extended LDIF
> #
> # LDAPv3
> # base <cn=cluster-sync,dc=lism,dc=com> with scope
> baseObject
> # filter: (objectclass=*)
> # requesting: ALL
> #
>
> # cluster-sync, lism.com
> dn: cn=cluster-sync,dc=lism,dc=com
> objectClass: dSA
> cn: cluster-sync
> description: nosync
> ou: LDAP2
> seeAlso: cn=nori,ou=people,ou=ldap2,dc=lism,dc=com
> seeAlso: cn=masuda,ou=people,ou=ldap2,dc=lism,dc=com
> seeAlso: cn=test,ou=people,ou=ldap2,dc=lism,dc=com
>
> # search result
> search: 2
> result: 0 Success
>
> # numResponses: 2
> # numEntries: 1
>
>
> とりあえず、LISMサーバとLDAP2サーバ上でやりましたが、
> LDAP Browser上からのデータは、
>
> MASTER=LDAP はそのままで、
> MASTER!=LDAP2 でした。
すいません、コマンドを間違えました。
上記のコマンドは、単に差分データを表示させるものでした。
データ同期を行わせるには、以下のようなLDIFファイルを作成し、
dn: cn=cluster-sync,dc=lism,dc=com
changetype: modify
replace: description
description: sync

以下のコマンドでcn=cluster-syncのdescriptionの値をsyncに変更してください。
$ ldapmodify -x -H ldap://<LISMサーバのURI> -D <Bind DN> -w <パスワード> -f 
<作成したLDIFファイル>

>
> 前回記載した、
>
>>  ldap.com
>>    |
>>    | 
>>    |---ou=LDAP
>>    |    |--ou=People
>>    |          |--cn=masuda
>>    |          |--cn=norikazu 
>>    |
>>    |---ou=LDAP2
>>    |    |--ou=People
>>    |          |--cn=test1
>>    |          |--uid=test2
>>    |          |--uid=test3
>>    |          |--cn=masuda
>>    |          |--cn=norikazu 
>>    |
>>    |---ou=MASTER
>>         |--ou=People
>>               |--cn=masuda
>>               |--cn=norikazu 
>
> の状態でした。
前回の記載では、ou=LDAP2の配下にcn=masuda、cn=norikazuが存在しませんでしたが、どちらが正しいのでしょうか?
また、cn=cluster-syncの検索結果にある”seeAlso: 
cn=test,ou=people,ou=ldap2,dc=lism,dc=com”に該当するエントリが存在するはずなのですが、このエントリは存在していないのでしょうか?

以上、よろしくお願いします。

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株式会社セシオス 関口 薫
E-Mail: sekig****@secio*****
URL: http://www.secioss.co.jp 




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