情報によって声質を変えて欲しい
ご提案ありがとうございます。
調べたところ、本家 NVDA にやや関連すると思われる要望のチケットがあります。
http://www.nvda-project.org/ticket/847
847, 650, 144 と依存関係が指定されていて、言語の切り替え機能の実現に影響があるということで止まっているようです。
関連してアルファベットの「大文字のピッチを上げる」(音声設定)については、ピッチ制御に対応したエンジンであればお使いいただけるはずですが、JTalk での対応は今後の課題です。
引き続き調査、検討しますのでお時間をいただければ幸いです。
マーチン@まほろばです。
日本語版独自の機能ではなく、本家NVDA に組み込まれるべき機能なのでしょうが、追加で要望したいと思います。
ExcelやCalc での「セル番号」の読み上げや、Htmlのテーブルでの行/列ヘッダーやセルの座標の読み上げも音質を変えてもらったほうがわかりやすいと思います。
以上、よろしくお願いします。
本家の開発者から「ある企業が特許を出願しているため、NVDAはこの要望に対応していない」と聞きました。
この件は(どなたかが優先度を高くしてくださったのに恐縮ですが)通常の優先度に戻した上で、ひきつづき調査・検討させてください。
本件についてご指摘をいただいたので、現状をコメントします。
まず本家の動向ですが、チケット847そのものは進捗がありません。
http://community.nvda-project.org/ticket/847
ただ、このチケットに影響を与えていた言語の自動切り替えはすでに実現され、また設定プロファイルではアプリケーション切り替えだけでなく Say All (すべて読み上げ)をトリガーとして使えるようになっています。
設定プロファイルのトリガーを拡張すれば、本件の実装がしやすいかも知れません。
WEBページやWord文書など、書式が設定されている部分について、声質を変更できる機能を付けて欲しいです。
理由として、WEB閲覧やPDF、Word文書を読んでいる時、「見出し」や「リンク」と同じトーンの声で読み上げると、それが見出しやリンクであるかどうかに戸惑ってしまったり、単純に把握するのに時間がかかってしまいユーザにストレスを与えるためです。
また、イレギュラーですが、文書に「リンク」という言葉が普通に含まれている場合に、そこがリンクだと勘違いをしてクリックしてしまう、といった操作ミスを起こす可能性もありえると思います。
例: