言語属性が日本語でないコンテンツが「説明モード」で文字レビューできない
Webブラウザで言語属性が日本語でないコンテンツを閲覧すると、レビューカーソルの文字単位の移動で「説明モード」の読み上げをしない(読み方モードと同じ読み方になる)可能性があります。
2012.3.1jp + Firefox 18.0.1 + JTalk で www.bose.co.jp のサイトを閲覧したときにこの現象が再現できました。
このサイトは xml:lang="en" lang="jp" のようにマークアップされており、実際にどのように要素の属性がレンダリングされているのか、詳しくは確認できていません。
JTalk2 の言語自動切り替えを使うと、日本語のテキストを英語エンジンで読み上げようとするので、コンテンツの言語属性の影響と思われます。
NVDAJPは日本語以外の環境でも不具合なく動作することを目標としているので、実装されている言語(日本語)に対してしか説明モードを適用しないのは適切な仕様と考えていました。
が、現実問題として、不適切にマークアップされたサイトも閲覧できることが望ましいので、以下のような仕様変更が考えられます。
第3案が、シンプルかつ望ましい改善のように思えてきましたが、もうすこし検討します。
もう一つの選択肢として、
という方針を思いついたので、とりあえず記載しておきます。
Webブラウザで言語属性が日本語でないコンテンツを閲覧すると、レビューカーソルの文字単位の移動で「説明モード」の読み上げをしない(読み方モードと同じ読み方になる)可能性があります。
2012.3.1jp + Firefox 18.0.1 + JTalk で www.bose.co.jp のサイトを閲覧したときにこの現象が再現できました。
このサイトは xml:lang="en" lang="jp" のようにマークアップされており、実際にどのように要素の属性がレンダリングされているのか、詳しくは確認できていません。
JTalk2 の言語自動切り替えを使うと、日本語のテキストを英語エンジンで読み上げようとするので、コンテンツの言語属性の影響と思われます。
NVDAJPは日本語以外の環境でも不具合なく動作することを目標としているので、実装されている言語(日本語)に対してしか説明モードを適用しないのは適切な仕様と考えていました。
が、現実問題として、不適切にマークアップされたサイトも閲覧できることが望ましいので、以下のような仕様変更が考えられます。
第3案が、シンプルかつ望ましい改善のように思えてきましたが、もうすこし検討します。