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Boot Manager ブートアップの設定

Boot Manager はブート時に SFS(Squash File System)を読み込むようにします。

SFS ファイルは数々のプログラムやファイルの集まりで、1つのファイルへと圧縮されています。この機能はあなたのファイルシステムを綺麗なままに保ちます。諸々のファイルはファイルマウントシステムから分離されることなく、むしろ一纏まりに統合されます。この SFS ファイルはいつでもシステムから外すことができます。個々に削除せねばならない状況よりもはるかに簡単です。SFS ファイルは Frugal インストールでセーブファイルが作成されている状態でないと機能しません。

最初のシャットダウンを選んだ後で、セーブファイルを作成するオプションが出ます。Frugal インストールは通常3つのファイルで成り立っています:

  • initrd.gz (ramdisk)
  • lupu_525.sfs (ソフトとスクリプトの集まり)
  • vmlinuz(カーネル)

そして4つ目にセーブファイルである lupusave.3fs がきます。あなたの設定、追加でインストールしたソフトやデータ全てが保存される場所です。写真や動画などのサイズの大きなデータはセーブファイルに入れず、すぐに取り出せる別のところに保存しておくとよいでしょう。セーブファイルの容量を増やすことはできますが、わざわざ大きくしておくのはお勧めできません。小さくすることはできないのです。

Bootmanager は新しいモジュールを追加したりブラックリストに載せたりする機会も提供します。それぞれのモジュールが読み込まれる際の優先順位を決めることができます。