TMD-Maker

  • ユーザマニュアル。インストール方法と使い方(作成途中なのでwikiページも参考にしてください)をまとめています。
  • メモリ割り当て変更。お使いのコンピュータのメモリ容量が大きい場合は、メモリ割り当てを増やしましょう。大量のエンティティを扱う場合でも安定すると思います。
  • 開発者向けドキュメント。開発環境構築等、開発者向けの情報をまとめています。

機能一覧

  • TMの5つの文法によるTMD作成
  • みなし概念(TM')のみなしエンティティ、みなしスーパーセットの作成
  • ラピュタの作成
  • ターボファイルの作成(予定)
  • ダイアグラムをイメージファイルへ出力
  • アトリビュートリスト出力
  • 関係の検証表出力
  • 物理実装情報編集
  • テーブル作成スキーマ出力。インデックス作成スキーマ出力。対応データベースはこちらで確認してください。
  • キー定義書出力
  • CSVファイルからのインポート。ファイルフォーマットはこちらに記載しています。

※バージョン0.0.Xと0.1.Xは、0.2.Xとファイルの互換性はありません。

TMダイアグラム作成

1.個体の認知

2.個体の性質・関係の性質

3.関係の文法

3-1.パレットの「リレーションシップ」をクリックします。

3-2.エディタ内の接続元エンティティをクリックします。

3-3.エディタ内の接続先エンティティをクリックすると、以下のルールに従ってリレーションシップが作成されます。

  • 基本ルール
from/to リソースイベント
リソースルール1ルール2
イベントルール2ルール3

ルール1:対照表を作成する。

ルール2:イベントに個体指定子(またはRe-used)を渡す。

ルール3:1:1,1:Nはターゲットに個体指定子を渡す。N:1は対応表作成する。

ルール4:同一エンティティの場合は、ルール1またはルール3を適用せず、再帰表を作成する。

ルール5:エンティティ以外のオブジェクト

  • リソースと同じルールを適用するもの
    • 対照表
    • (リソース系エンティティの)再帰
    • (リソース系エンティティの)サブセット
    • (リソース系エンティティの)多値
  • イベントと同じルールを適用するもの
    • (イベント系エンティティの)再帰
    • (イベント系エンティティの)サブセット
    • (イベント系エンティティの)多値
  • 関係の文法適用不可なもの
    • 対応表
    • みなしエンティティ
    • みなしスーパーセット
    • 概念的スーパーセット

4.データの周延

4-1.エディタ内のエンティティを右クリックします。

4-2.ポップアップメニューから「サブセット」を選択します。

4-3.ダイアログでサブセットを編集しOKをクリックすると、サブセットが作成されます。

5.データの多値(MOR, MAND)

エディタ内のエンティティを右クリックして選択します。

5.1.多値のOR

種別テーブルを作成する。

5.2.多値のAND

HDR-DTLを作成する。

6.みなし概念「TM'」

6.1.みなしエンティティ

エディタ内のエンティティを右クリックして選択します。

6.2.みなしスーパーセット

エディタ内の任意の空間(エンティティが無いエリア)または、みなしスーパーセットを右クリックして選択します。

7.その他

ダイアグラムを右クリックすると以下の機能が利用できます。

  • ダイアグラムをイメージファイルで保存
  • 物理実装情報の編集
  • 対応データベースの選択
  • DDL(テーブル及びインデックス作成用)出力
  • アトリビュートリストをHTMLで出力
  • アトリビュートリストをCSVで出力(バージョン0.6.0~)
  • 関係の検証表をHTMLで出力
  • キー定義書をHTMLで出力
  • エンティティをファイルからインポート(バージョン0.2.4~)
  • アトリビュートをファイルからインポート(バージョン0.2.4~)