UniFetchはNeofetchより派生したシステム情報開示ツールである。競合相手にNeofetch-NGHyFetchFastfetchなどがあるが、UniFetchはこれらより後発である。

インストール

unifetch パッケージを導入する(Univalentには導入済みである。他のArch系ディストロはAURより導入可能。またDebian向けパッケージはKamuriki LinuxのPPAにて利用可能)。次期安定版に収録される機能は unifetch-git (AUR)で試せる。

様々な機能

  • オプション --ascii_distro <distro name> で別なOSのロゴを表示できる。例えばUbuntu、Fedora、CRUXなど。
  • オプション --w3m <path to image> で画像を表示できる(w3mimagemagickが必要。)

追加点

追加されたロゴ(一部、ABC順)

  • Aster
  • Droidian
  • Enso
  • Garuda Linux (Small)
  • HamoniKR
  • Kamuriki Linux
  • Moevalent GNU/Linux
  • NNLinux
  • Ubuntu Unity
  • Univalent GNU/Linux

追加・修正された機能

  • オプション「show_package_total」を追加
  • Waylandのウインドウマネージャーにdwlを追加
  • $XDG_SESSION_TYPEの表示を修正
  • 出力とプロンプトとの衝突を修正(Ubuntuなどで発生していた)
  • bazプラグインマネージャーの対応