このページではUnivalentで使えるリポジトリを解説する。ソフトウェアリポジトリとはコンピューターに取得・導入されるパッケージを置いておくストレージである。UnivalentではほとんどのパッケージをArch Linuxの公式リポジトリと共有しているが、公式リポジトリに置いていないパッケージはChaotic AURや新日本放送が独自に用意したリポジトリに置いてある。

その他外部のリポジトリについては非公式ユーザーリポジトリを参照されたい。

安定版

univalent-stable

Univalentで必要な追加パッケージ。Univalentの一部テーマ、後述のChaotic AURにもないAURパッケージ(例:sylpheedunivalent-stable)やcoreパッケージに変更を加えたもの(例:filesystemunivalent-stable)はここで配布される。

core

Arch Linuxの起動、インターネットの接続、パッケージの作成、ファイルシステムの管理や修復、システム設定の初期段階に必要、及びこれらに依存するパッケージはここにある。basecoreメタパッケージもここ。

extra

Xorg、デスクトップ環境ウインドウマネージャー、ウェブブラウザー(例:firefoxextra)などcoreに当てはまらないパッケージ群。

multilib

64ビット環境で32ビットのソフトウェアを動かしたり作成したりする場合に使われるソフトやライブラリ(例:winemultilib)。

chaotic-aur

作成済みAURパッケージ群。Garuda Linuxのメンテナー達が管理している(Univalentとは無関係。このOSの他、「Arka Linux」などでも有効化されている)。

unity-stable

Unity Desktopの安定パッケージ、univalent-stableではパッケージの衝突が起こる(例:gtk3-ubuntuunity-stable)ため隔離している。

不安定版

⚠注意⚠
このリポジトリを有効化するとNJBからのサポートを受けられなくなります!

univalent-testing

core-testing

extra-testing

multilib-testing

gnome-unstable

kde-unstable

unity-unstable

staging

かつて存在したリポジトリ

community

Trusted Userにより十分な投票を得てAURから昇格したパッケージ群。2023年5月22日を以て「extra」に統合。

testing

core及びextra向けの不安定版リポジトリ。2023年5月22日を以て「core-testing」と「extra-testing」に分裂。

community-testing

communityの不安定版リポジトリ。2023年5月22日を以て「extra-testing」に統合。