[Anthy-dev 505] Re: uimのキーバインド定義を簡単に

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YamaKen yamak****@bp*****
2004年 2月 4日 (水) 18:37:44 JST


At Wed, 4 Feb 2004 17:52:38 +0900,
tkng****@xem***** wrote:
> 
> On Tue, 03 Feb 2004 07:22:42 +0900
> YamaKen <yamak****@bp*****> wrote:
> 
> > ドキュメント無しでも理解できるし、将来的にGUIで設定できるように
> > した時に変換の手間が省けるからこれもいいかなと思ったんですが、Qt
> > だと"Ctrl+X"や"Alt+Space"のような別の表記になるようです。

> > 何か決定版の表記はないですかね?
> 
>  Modifierは<>で括ってしまえ、というGtk+の方がQtよりわかりやすいと思いま
> す。が、パースがちょっとめんどいかもしれませんね…。

そうですね。"+"という文字自体が対象キーだったりする場合もあるし、
<>で括る方がわかりやすそうですね…と思ったんですが、"<"や">"がま
ずいですね。Gtkではどうしてるんでしょうか? パースはそれほど面倒
じゃないので大丈夫です。

この方式にするなら、Schemeの中で使われるkeysymの名前そのものも
Gtkに合わせてしまう方がよさそうです(Alt_key等の例外はあり)。

delete          → Delete
zenkaku-hankaku → Zenkaku_Hankaku


> > それと、上記のいずれにするにしてもcase insensitiveをどう表記する
> > か考えないといけませんね。ちょっと短かめにして<IgnoreCase>とかで
> > しょうか。
> 
>  新しく言葉を作るのは、外してるかもしれないリスクを考えるとあんまり望ま
> しくないと思います。
>  <Alt>も<A>も<CaseInsensitive>も<I>も、関数側では全て受け入れる様にして
> おいて、内部では短い省略表記を使う、マニュアルにはわかりやすいように長い
> 表記を使う、というのはどうでしょう?全然決定版になってないですけど。

省略記法には反対です。

<Alt>のように省略無しで書くと初見の人にも自己説明的に意味を教え
てくれますが、<A>にはその効果がないだけでなく、A- に比べて記述も
コードも面倒で既存の記法からの連想("<Alt>"ならGtk、"A-"なら
Emacs)も効きません。一見さんに「uimの設定ってわかりやすそう」と
思わせるためにも省略を許さない方がいいと思います。

<IgnoreCase>はEmacsとかでそれなりに使われてるから大丈夫なんじゃ
ないかと思いますが… 違和感ありますかね?

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ヤマケン yamak****@bp*****



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