[Anthy-dev 2662] Re: uim-skk

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YamaKen yamak****@bp*****
2005年 11月 26日 (土) 19:56:37 JST


At Thu, 24 Nov 2005 03:19:11 +0900,
ek.ka****@gmail***** wrote:
> 05/11/23 に Masanari Yamamoto<h0131****@ice*****> さんは書きました:
> > #下線、反転だけでなく、色も指定できると嬉しいのですが、uimのAPIを拡張
> > #する必要がありますね。
> 
> よく知らないのですが、過去に gtk で色を使えるようにした形跡が
> 見られますよね。これを使うのが一つかもしれません。ただ、
> このままだと IM ごとにカスタマイズできないし、segment の
> 情報も少ないですね。

uim-colorですね。今どうなってるか把握してないんですけど昔はちゃ
んと動いてたんで(GTKでは)、とりあえずの対応としてはこれを流用・
改良するのが手っ取り早いと思われます。確認してないけど#rrggbbス
タイルもいけるんじゃないでしょうか。

このままではbridge毎に設定を変える事ができませんが、各bridgeで
uim_scm_provide("bridge-gtk")とか呼ぶようにしてcaseで振り分けと
かすればuim-prefでも設定可能にしつつbridge間で設定の共用とかが柔
軟にできるんじゃないでしょうか。

> ある程度限られた色しか使わないのであれば、im-pushback-preedit
> の attr に色の情報も重ねて送るようにすれば、変更なしに IM ごと、
> それぞれの segment の色をカスタマイズできますけど。
> 
> もしくは、im-pushback-preedit に RGB の情報の引数も加える
> ように変更するとかですかね。
> 
> このあたりは、ヤマケンさんにおまかせなのですが。

attrに直接生の色情報を載せてしまうのは避けたいと考えています。少
なくとも現時点では。bridge毎にプリエディットの表現能力は異なるの
で、IM側が色情報の付加を前提にプリエディットを構成してしまうと、
例えばモノクロ環境ではIMの設定を直接いじらないと意味ある表示がで
きなくなったりします。underlineとかreverseもちょっと微妙ですが。

uim-colorもreversed-preedit, separator, reversed-separatorといっ
た論理区分に対してbridge層で解釈するための補助情報を与えるという
間接指定になっています。

composer導入後に再考する必要はあると思いますが、当面の拡張として
はこんな方針でどうでしょうか。

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ヤマケン yamak****@bp*****



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