RTSJ(Real-time Specification for Java)をご存じでしょうか? Java関連技術の開発や仕様の標準化プロセスを公開している国際的機関JCPでJSR001として、一番目に公開されている仕様ですが、起動時間の問題等であまり活用はされていません。 しかしながら、ハードウェアの進化とソフトウェア開発工数の削減ニーズの高まりから今後、発展が期待される分野となっています。 RTSJ1.0準拠のSun JavaRTSではリアルタイムカーネルを積んだRed Hat Enterpriseで動作するので、CentOSでもリアルタイムカーネルを導入するとSun JavaRTSを動かす事ができます。 Sun JavaRTS http://java.sun.com/javase/technologies/realtime/index.jsp CentOS用リアルタイムカーネル http://people.centos.org/hughesjr/kernel-rt/ Sun JavaRTS2.2では64bit対応されていますので、Sun JavaRTS試用版で64bitのメモリパワーとリアルタイムJavaを体験してみてはいかがでしょうか? RealTime Application Server Arctosプロジェクト http://sourceforge.jp/projects/arctos RTSJユーザ会 http://rtsj.jp/