[Codeigniter-users] ライセンスに対する見解などについて

Back to archive index

Toshinori Endo endo****@ist*****
2012年 3月 15日 (木) 16:36:12 JST


安藤さん

その疑問については、下記に答えがあるようです。

http://codeigniter.com/license_faq.html#can-i-include-other-freely-licensed-software-in-my-distributions
http://www.ubiqlog.com/archives/4832

短くまとめると、GPL以外はOK、です。


-----
遠藤 俊徳
〒060-0814 北海道大学 大学院情報科学研究科 9-25
TEL 011-706-6547 FAX 011-706-6546 CELL 090-4753-3206
Email endo****@ibio*****  URL http://ibio.jp


2012年3月15日14:30 Kenichi Ando <neo.k****@gmail*****>:
> 安藤です。
>
> ここで現実的な現場の疑問を投稿させてください。
>
> OSL 3.0 の CodeIgniter を用いて、
>
> ・他の GPL のライブラリを使用できるのか?
> ・同じく MIT のライブラリを使用できるのか?
> ・同じく Apache/BSD のライブラリを使用できるのか?
>
> (※人気のあるライセンスを選びました)
>
> このアプリケーションは CodeIgniter で作りましたと OSL 3.0 の規約に
> 沿って告知するように指導した上で、お客に納品した。
>
> ・お客として困ることがあるのか?
>
> OSL 3.0 の CodeIgniter を用いて、オープンソースで成果物を作り、
> 人気のアプリケーションとなった
>
> ・ OSS 活動で支障をきたすことが何かあるのか?
>
> この辺りが最大かつ、どうしようかと迷っている疑問点かなぁと
> 思います。
> OSL 3.0 ライセンスの中身の解釈と同時並行で、これらの疑問の解決
> に進めたらいいかなぁと思います。
> 最後は弁護士に相談してね、だと現場は困ることが多いと思いますし、
> そして、我々の見解にはもちろん法的な根拠はないと思いますので、
> 自由に発言して欲しい(できる?)ところです。
>
> 安藤建一
>
> 2012年3月15日12:06 クロスキューブ佐々木 <tao****@xross*****>:
>> Magentoの場合は名前やロゴのライセンスとの絡みで、コアをハックしたフォークにMagentoという名前を使っちゃいけないとかそんなんだったと思います。
>> とにかくコアに手を入れるのはNGとの事でした
>>
>>
>>
>> 2012年3月15日7:20 Kenji Suzuki <kenji****@gmail*****>:
>>> Kenji です。
>>>
>>>
>>> On Wed, 14 Mar 2012 10:22:05 +0900
>>> クロスキューブ佐々木 <tao****@xross*****> wrote:
>>>
>>>> この前、Magentoの西さんに勉強会に参加して頂いた際に知ったのですが、Magentoの顧問弁護士がOSLを作った人だそうです。
>>>> なのでMagentoのライセンスの解釈が参考になるかもです。
>>>>
>>>> その時聞いたのが「フォークはNG」というものでした
>>>
>>> どういう文脈で、どういう意図でそう言われたのかわかりませんが、
>>> 単純にフォーク NG だったら、オープンソースじゃないんじゃないの?と思いますね。
>>>
>>> オープンソースの定義
>>> http://opensource.jp/osd/osd-japanese.html
>>>
>>>>>>
>>>> 3. 派生ソフトウェア
>>>>
>>>> ライセンスは、ソフトウェアの変更と派生ソフトウェアの作成、並びに派生ソフトウェアを元のソフトウェアと同じライセンスの下で頒布することを許可しなければなりません。
>>>>
>>>>     理由: 単にソースを読むことができるだけでは、独立したピアレビューや急速な発展的淘汰を維持するのに十分ではありません。急速な進化を実際に起こすためには、人々がそのソフトウェアでさまざまに実験し、変更点を再頒布することができる必要があります。
>>>
>>> に違反してしまいますから。
>>>
>>>
>>> // Kenji
>>>
>>>
>>>> 2012年3月14日10:07 Kenji Suzuki <kenji****@gmail*****>:
>>>> > Kenji です。
>>>> >
>>>> >
>>>> > https://github.com/codeigniter-jp/ci-ja/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%A4%89%E6%9B%B4%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
>>>> >
>>>> > 加筆してます。
>>>> >
>>>> >
>>>> > On Thu, 8 Mar 2012 13:51:51 +0900
>>>> > Toshinori Endo <endo****@ist*****> wrote:
>>>> >
>>>> >> ライセンスの解釈についてごちゃごちゃ言って混乱に拍車をかけたので、私なりの理解をまとめておきます。
>>>> >>
>>>> >> 1.FAQによると、EllisLabは公式にオープンソースとするためにOSL3.0を採用した。
>>>> >
>>>> > 遠藤さんだけに質問というわけではありませんが、何故、マイナーな OSL 3.0なのかは
>>>> > どういう理解でしょうか?
>>>> >
>>>> > 文章を読めば、GPL でない理由はわかると思いますが、数あるオープンソースライセンス
>>>> > の中から、マイナーな OSL 3.0 を選択した理由というは、この文章からはわかりません
>>>> > よね。
>>>> >
>>>> >
>>>> >> 2.GPLを選ばなかった理由は、気に入らない条項があるため。
>>>> >> 3.気に入らない条項とは、CodeIgniterを「利用して」作ったアプリケーションもGPLにしなければならないというもの。EllisLabの立場としてはユーザが作ったアプリケーションについては、ユーザが自由にライセンス方法を選べるようにしたいのに、GPLはそれを許していないのが気に入らない。
>>>> >> 4.問題になっているのは、OSL3.0にすることによってGPLのコードを利用することができないことがはっきりすることになったという点(GPLの要請を満たせないため)。ただし、GPLの制約はCodeIgniter1.*,
>>>> >> 2.*に対しても同じ条件で課されるはずなので、何かが変わったわけではない。
>>>> >
>>>> >
>>>> >
>>>> > // Kenji
>>>> >
>>>> > _______________________________________________
>>>> > Codeigniter-users mailing list
>>>> > Codei****@lists*****
>>>> > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/codeigniter-users
>>>> >
>>>> >
>>>> _______________________________________________
>>>> Codeigniter-users mailing list
>>>> Codei****@lists*****
>>>> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/codeigniter-users
>>>
>>> _______________________________________________
>>> Codeigniter-users mailing list
>>> Codei****@lists*****
>>> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/codeigniter-users
>>>
>>>
>> _______________________________________________
>> Codeigniter-users mailing list
>> Codei****@lists*****
>> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/codeigniter-users
> _______________________________________________
> Codeigniter-users mailing list
> Codei****@lists*****
> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/codeigniter-users



Codeigniter-users メーリングリストの案内
Back to archive index