Naoki Takezoe
takez****@gmail*****
2005年 4月 27日 (水) 13:34:29 JST
竹添です。 フレームワークだけを利用して方向性の異なるディストリビューションというのは 面白いと思います。まさにFSWikiのフレームワークとしての特性を最大限に活か したアプローチだと思います。 しかし、リソースもシェアも限られている現状ではわざわざ別プロジェクトでやる のはもったいないと思います。もし、そういうことをやるとしてもFSWikiプロジェクト内 でやればいいんじゃないでしょうか。 また、現状では、4.0はコアの設計段階であり、あきさんが取り組みたいと考えて おられるフェーズにはまだ入っていないというところだと思います。フレームワーク ができあがったところで、プラグインのポーティングに入るわけですが、そこでは あきさんにアイデアを出していただくことが可能でしょうし、それで満足できなければ 独自ディストリビューションを立ち上げてもいいでしょう。 まずは4.0フレームワークの設計・実装にご協力いただければ…と思います。 もし、フレームワーク部分の設計・実装にはあまり興味がない、ということでしたら 現在の3.5系のサポート強化のためにリソースを割いていただくということでも構い ませんが、どうでしょうか。 05/04/27 に あき<attin****@kk*****> さんは書きました: > あきです。 > > > こんにちは。加藤です。 > > 今更って感じですが、静かなんで半分独り言として。 > > > > On Fri, 15 Apr 2005 02:13:20 +0900 > > あき <attin****@kk*****> wrote: > > > > > FSWikiを「プラットフォームの一種」と考えると、今までそっけなく感じてい > > > たユーザに対する対応も、頷けるような気がします。 > > > つまり、「コアに手を入れなければ解決しないようなことはコア側で対応しま > > > しょう。プラグインで対応できることは各自で自由にやってください」と、 > > > そんな感じでしょうか? > > > (通常「プラグイン」というと、ベースに細部にまで色付けされたアプリケー > > > ションというものがあって、その上で動作する付加的な機能、というイメージ > > > があるのですが、FSWikiの場合は「色付けそのものもご自由に」というスタン > > > スなのですね。というか、そうなのですか?) > > > > > > だとすれば、私が「V4.0ではこのようにしていきたい」と考えていた部分の殆 > > > どは、コア側の仕事ではない、ということにもなってしまいます。 > > > なにせ私が掲げていた目標は、「ユーザビリティの向上」ですから・・・。( > > > 汗)「ユーザインターフェイス周りを充実させて行こう」、と考えてました。 > > > > > > う〜ん。 > > > そう考えると、私の存在異義そのものが、あまり無いのかもしれませんね。 > > > (新バージョンの開発よりプラグイン開発周りをすべきなのかな?) > > > > いやいや、あきさんにその気があるならディストリビューターになりませんか? > > > > オープンソースプロジェクトの代表格 Linux も、OSのカーネル部分はリーナス > > さん主導の元に開発が進んでいますが、カーネル以外の部分を整えてパッケージ > > ングし、ユーザーサポートを実際に行なっているのは各ディストリビューターで > > す。 > > あきさんがそのディストリビューターとして、便利なプラグインをあらかじめ加 > > えたり、テーマやテンプレートを加えた形でまとめるというのもありだと思いま > > すよ。 > > まぁ、言うは易し行なうは難しですけど(^^; > > 良い案ですね。 > ディストリビューターという大それた考えのものではありませんでしたが、 > 『FSWikiを応援する会』みたいなのを開発者様公認でできたらやろうかな? > 等とは考えていた時期もありました。 > > でもですね、それをやるにはやはり一人では荷が重すぎるんですよね。 > (トラブル関係が最も大変です。一人ではいろんな環境でテストすることはでき > ません) > コミュニケーションの場を(初心者にも分かり易い形で)提供するだけで、その > 中で多数のプラグイン開発者や多数の賛同者でいろいろやってくれるならいいの > ですが・・・。 > あと、それを見て開発者様がどのように感じるか、というのも気になる要素では > あります。 > > どんな感じでしょうか?>竹添殿 > > いろいろと考えた挙げ句、「同じ屋根の下でやればいいじゃないか」という結論 > に自分なりに至ったわけです。 > 「一度V4.0のコア開発が済んでしまえば、コア部分は殆ど弄る必要はない」と > いうくらいですので、そうしたらその後の方向性は同じになってしまうかな、 > という部分もあります。 > > > > > と言うのも、ここ数日FSWiki内を(実は久しぶりに)見て回って、やっぱりサポー > > ト面での弱さを感じたのですが、先の竹添さんのメールで、「fswikiはいわばフ > > レームワーク」という見解と合わせて考えると、それならばディストリビュート > > するチームがあっても良いのではないかと思い至ったわけです。しかし、ディス > > トリビューターは誰かがそう思って手を上げない限り自然発生的に出てくる事は > > 非常に稀でしょう。 > > そうですね。 > FSWikiがフレームワークなら、ディストリビュートするチームがあってもおかし > くはないと思います。 > > > > > 話はちょっと変わりますが、佐久間さんは「100人の中の1人」と言いました。私 > > は実はこの1人がオープンソースプロジェクトの原動力でもあると考えています。 > > たとえ100人の中の1人でも、1万人いれば他に99人いるかも知れません。1人が手 > > を上げればその99人が集まるかも知れません。そうして一人で手を上げた竹添さ > > んの元に99人が集まったわけです。同じように誰かが手を上げれば99人集まって > > 来るかも知れません(こないかも知れませんが(笑))。 > > こちらに関しては「ン?」な感じですが・・・。 > > > > とはいえいきなり手を上げて一人でってのは難しいでしょう(たぶんコミッター > > になるより大変)。なので、まずはFAQとかのドキュメント整備とユーザーサポー > > トなどの手近なところから地道に始めて、その間にテーマや有用なプラグインを > > 見繕ったりしたらって思うんですが、いかがでしょう? > > はい、そのような感じで考えています。 > 結論は出しておりませんが・・・。 > それよりも何も前に、私の場合はまずFSWikiのロジックを完全制覇することが先 > 決ですね。 > > > _______________________________________________ > Fswiki-dev mailing list > Fswik****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/fswiki-dev > -- Naoki Takezoe <takez****@gmail*****>