[groonga-dev,03008] Mroonga 4.08のWindowsパッケージが日本語環境でビルドが失敗する問題について

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hiroshi hatake cosmo****@gmail*****
2014年 12月 12日 (金) 00:34:29 JST


畑ケです。

先月の肉の日に遅れること約2週間、ようやくMariaDB 10.0.15バンドル版
Mroonga 4.08をリリースしました!
遅れに遅れました。
WindowsでMroongaを使っている方はWindows版のMroonga 4.08を待ちわびていた
かと思います。

やっと公式ドキュメントのリンク切れが治りました、一安心です。

と、言いたいところですが、
このリリースにはMariaDB 10.0.15に含まれるconnectストレージエンジンのフラ
ンス語メッセージが
ISO-8859で保存されていて、cp932環境のMSVCでビルドできないため、
以下のパッチを当ててのリリースになりました。

BOM付きのUTF-8で保存しなくても良さそうだったので、
BOM無しのUTF-8へエンコーディングを直すためのパッチです。
https://github.com/cosmo0920/PowerShell-for-Mroonga-building/blob/ad15100af69ecb7b53ed09abfaf8d75a7e3a6419/patches/connect-iso-8859-french-message-save-with-utf8.patch

これは一時的な対処です。
既にMariaDBの開発元にも報告済みです。
https://mariadb.atlassian.net/browse/MDEV-7304

ひとまず開発元に報告して様子見してみようと思います。




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