[groonga-dev,02821] Re: Heroku用Groongaの形態素解析対応について

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Kouhei Sutou kou****@clear*****
2014年 9月 27日 (土) 14:35:55 JST


須藤です。

In <CAH9Y0y4ZVEYV+mPsM234wpAQAONB9=9jHc-O8oxZgVWdacJ=sg****@mail*****>
  "[groonga-dev,02819] Re: Heroku用Groongaの形態素解析対応について" on Sat, 27 Sep 2014 11:57:18 +0900,
  杉本涼 <sugry****@gmail*****> wrote:

> heroku-buildpack-groongaの対応が終わったと思うのですが、

おぉ!

> どうやって確認したらいいですか?

えーっと、「こうやったら動く!」という使い方は作った本人が知っ
ていそうな気がするんですが、それだとうまく動かなかったという
ことですか?もしそうなら、試した手順とうまく動かなかったと判
断した理由を教えてもらえるとうれしいです。

そうではなく、GroongaからMeCabを使えるか確認する方法がわから
ないということであれば、

  tokenize TokenMecab "私の名前は中野です" NormalizerAuto

というコマンドを実行してみて

  [
    [
      0,
      1411796024.73489,
      0.000536680221557617
    ],
    [
      {
        "value": "私",
        "position": 0
      },
      {
        "value": "の",
        "position": 1
      },
      {
        "value": "名前",
        "position": 2
      },
      {
        "value": "は",
        "position": 3
      },
      {
        "value": "中野",
        "position": 4
      },
      {
        "value": "です",
        "position": 5
      }
    ]
  ]

みたいな結果が返ってくればちゃんと使えるようになっています。

使えないときは

  [
    [
      -22,
      1411796057.61463,
      0.00043487548828125,
      "[tokenize] nonexistent tokenizer: <TokenMecab>",
      [
        [
          "create_lexicon_for_tokenize",
          "proc.c",
          3309
        ]
      ]
    ]
  ]

みたいにエラーが返ってくるはずです。


Herokuアプリケーションごとにオプションで有効無効を切り替えら
れるようにしてくれていると思うので、無効にしたら↑のようなエ
ラーになることを確認するとよいと思います。

> それと、KyTeaの辞書のことなんですけど、再配布は、
> 事前に許可を得ないといけないみたいなので、そこの部分を消しました。

わかりました!
妥当だと思います。


-- 
須藤 功平 <kou****@clear*****>
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