[Linux-ha-jp] DRBDの3ノード構成につきまして

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岩崎@サード 岩崎@サード
2011年 6月 8日 (水) 18:52:47 JST


 最近橋本まいちゃんが可愛くて仕方がない岩崎です。

> 1つ目ですが、stacked-on-top-ofの項目でaddressを定義すると思うのですが、
> これは何のためにあるのでしょう?。

 これは、DRBDの下位レイヤーを直結した場合、3ノード目は、別のNICを使ってデータ
 レプリケーションをしないといけないから指定します。

 例としては、下位レイヤーを10.0.0.1 / 10.0.0.2 のネットワークで直結して、
 3ノード目を、スイッチを通した192.168.0.10 / 192.168.0.20 でレプリケーション
 するというような感じになります。
 Primaryになっているノードは、10.0.0.1と、192.168.0.10のIPを使って他の2台に
 データを送るという形にして3ノードのレプリケーションを実現しています。


> 「drbdadm -c /etc/drbd.conf --stacked create-md r0-U」
>
> を実行すると、
>
> 「'r0-U' is a normal resource, and not available in stacked mode.」
>
> と言われてしまいます。
> 私にはConfigの誤りが発見できず、ご教授、お願い致します。。。
>

 これは、3ノード目のサーバで実行していませんか?
 スタックリソースとなるのは、r0のレプリケーションのあるノードなので基本的には1台目のみです。

 ノード1から見た r0-U はr0の上に乗ったスタックリソースですが、
 ノード3から見た r0-U は普通にノーマルリソースに見えます。

 なので、ノード1から drbdadm を r0-U に対して実行する場合は drbdadm -S を付けなければなりませんが
 ノード3から r0-U に対して実行する場合は、逆に -S を付けてはいけません。
 このエラーメッセージは、スタックリソースでないリソースにスタックモードでの実行をしたときに出る
 エラーメッセージなので、設定の間違いではないですよ


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