[Linux-ha-jp] STONITHについて

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Takehiro Matsushima takeh****@gmail*****
2014年 5月 25日 (日) 23:46:00 JST


村川さん

はじめまして、松島と申します。
遅くなりまして申し訳ございません。

私のところではVM上でPacemakerを幾つか使っております。
例えばDovecot(IMAP)やOpenLDAP、Apacheです。
おかしくなった時にさっさとご退場願いたいDovecotに、libvirtによるSTONITHを使用しています。
(物理サーバーたちはiLOやDRACを積んでいないのでSTONITHは諦めています)

libvirtですが、操作できるのは自分のマシンだけではありません。
qemu+sshとかqemu+tlsなんてものをつかって遠隔管理も可能です。
(qemu+sshはGUIなvirt-managerが利用していますね)

qemu+sshはSSHのトンネルを使うのでSTONITHとして使う場合に、libvirtの操作権限を持った
ユーザーの鍵を登録しておく必要があります(パスフレーズなし)。
私はそれがちょっと気持ち悪かったのでTLSを使っています。
サーバーとVMの両方で証明書をもってお互いに認証認可する方式です。

詳細は下のURLを参照ください。
http://wiki.libvirt.org/page/TLSDaemonConfiguration

余談ですが、CentOS6.5で構築した際、/etc/sysconfig/libvirtdの
LIBVIRTD_ARGS="--listen" でちょっとハマった記憶があります。
(エラーがでるとかlistenしてくれないとか...だった気がします)

-- 
Regards,
Takehiro Matsushima



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