みむらさん 松浦です。 paramsのtimeout(2s)はpingコマンドの引数として渡される値 として使用されるものですが、op monitorに設定しているtimeout はpingリソースの監視処理全体に対してのタイムアウト時間ですね。 Pacemakerはpingリソースの監視処理を行う際、 /usr/lib/ocf/resource.d/pacemaker/ping ファイル(リソースエージェント)に定義されているping_monitor関数 を実行しており、op monitorのtimeout値はこのping_monitor関数を 実行してから処理が完了するまでのタイムアウト時間となっているようです。 (先のpingコマンドはこのping_monitor関数の中で呼ばれています) 監視処理のpingコマンド実行とは別のところで躓いていたり、pingコマンド の実行そのものがおこなえない状態となっていた場合はparams timeout(2s) ではなく、op monitorのtimeoutで異常検知されるものと思います。 -----Original Message----- From: Linux-ha-japan <linux****@lists*****> On Behalf Of Hitoshi Mimura Sent: Tuesday, July 30, 2019 1:09 PM To: linux****@lists***** Subject: Re: [Linux-ha-jp] 設定の確認 松浦様 お世話になります。 みむらです。 設定を確認しておりますが、1点分からない箇所があり 再度ご質問させて頂きます。 PingRAにおいて、op monitorに記載されているtimeout(60s)は paramsの方でtimeout(2s)指定されていれば、無視されるという理解でよろしいでしょうか。 #スクリプト「ping」のロジックを確認しますとそう見えた次第です。 op monitor interval="10s" timeout="60s" on-fail="restart" \ 以上、よろしくお願いいたします。 _______________________________________________ Linux-ha-japan mailing list Linux****@lists***** https://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linux-ha-japan