Akihiro MOTOKI
amoto****@gmail*****
2011年 10月 30日 (日) 12:06:34 JST
元木です。こんにちは。 At Fri, 28 Oct 2011 15:32:20 +0900 (JST), R4000 2.2 wrote: > > | | 方向性を変えて、ディストリビューション独自のパッチを調査してみたところ、 > | | 最初に見た Debian の man2html で関係ありそうな箇所を発見しました。 > | | パッチの内容を確認したところ、その通りのようです。 > | | ------------------------------------------------------------ > | | man2html (1.6e-2) unstable; urgency=low > | | * 028-man2html-segfault (new): fix segfault when viewing groff(7) page. > | | ------------------------------------------------------------ > | | # ご興味があれば apt-get source man2html でソースを取得して、 > | | # man2html-1.6g/debian/patches/028-man2html-segfault.patch を参照下さい。 > | | # これだと思います。 > | > | 手元は Plamo で apt とか無いので、Googleってとってきて見ました。 > | どうもオリジナルソースにない部分への変更があるなぁ、とこれまた > | Googleって man2html_1.6g-5.debian.tar.gz をとってきてみると、 > | いやあ盛大に patch があたってますねぇ。 > > 手元の man-1.6g に全部当てて、その上で元木さんの修正や自分の修正を > 加えて試してみました。 > > grolbp.1 > groff_tmac.5 > groff.7 > man.7 > roff.7 > signal.7 > suffixes.7 > > 全て期待どおりになったようです。 > > Debian のパッチが当たった上へのパッチファイルを作ってみましたので、 > 添付します。 確認ありがとうございます。 Debian Patch をそれぞれ分類して関係ないものも含めて JM repository に取り込みました。 Ubuntu 11.10 の環境でコンパイルしたバイナリを shell サーバに転送して、 JM のページも作成し直しました。何か変な点があれば、ご連絡ください。 JM で作成したパッチは Debian BTS (Bug Tracking System) にも登録しておこうと思います。 Debian パッチの変更量が多いこととと、Debian では upstream への反映を推奨していることから、 とりあえず Debian BTS に登録して、そこでチェックしてもらうのがよいと思っています。 ある程度ユーザがいるコミュニティに出す意味でもいいかなと思っています。 # upstream には一度パッチを送りましたが、連絡はなしです。 一つ気付きましたが、Debian Patch を当てると、 groff.7 の変換時に以下のメッセージがたくさん出力されるようになりました。 (^@ は実際には ASCII コードが 0 の文字です) Ubuntu 配布物の man2html と英語版の groff.7 でも発生します。 man2html: Unknown operator ^@. こちらはこれ以上追跡せずに、Debian testing の環境で再現確認をして、 Debian BTS に投げてしまおうと思っています。 -- 元木 顕弘 / Akihiro MOTOKI <amoto****@gmail*****>