[JM:00898] Re: coreutils の info

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Jiro Matsuzawa jmats****@gnome*****
2013年 8月 24日 (土) 13:55:43 JST


長南さん

松澤です。

そもそも論かつ何も調査せずの提案になってしまいますが、
プロジェクト本家(GNU)で引き取ってもらうことは難しいのでしょうか?

infoに限りませんが、開発元プロジェクトで翻訳を管理するのがあるべき姿ではないかと思います。
たとえば、aptのマニュアルはapt側で管理していますよね (認識違いならすみません)。
開発元で翻訳を管理する場合のメリットとしては、ディストロでパッケージ化される場合に
プログラム、ドキュメント原文、およびドキュメント翻訳のバージョン整合性が取りやすいなど
利便性も大きいと思います。

とりあえず、JMなど外部管理ありきではなくて、まずは開発元に相談してみてはいかがでしょうか?
すでに開発元から拒否された上での相談ということであれば、失礼いたしました。

2013/8/24 長南洋一 <cyoic****@maple*****>:
> 長南です。
>
> 一月ほど経ちましたが、さて、どうしたらよいでしょう。三度目の見直しが
> 終わりましたが、そろそろケリをつけたいと思います。これ以上の修正には
> 皆さんのお知恵を拝借する必要がありますし。
>
> 前にも申しましたが、coreutils の info の翻訳は絶対必要だと思うのです。
> help2man から作る現在の coreutils の man ページは簡単すぎて、
> sed の man ページが言っているように、「そのコマンドを既に知って
> いる人向けの備忘録程度のもの」になってしまっています。Unix の
> 基本コマンドの説明なのに、初心者から中級者にとって必要な情報が十分に
> 書いてあるとは、とても言えません。そうした man ページの翻訳しかないの
> では、日本における Linux の普及という点からもまずいのではないのか、
> と思います。たとえば、split の man ページと info の split の章を比べて
> みてください (両方とも短いものなので、是非目を通していただきたい)。
> わたしの危惧がわかっていただけると思います。
>
> # 今更ながら、公式マニュアルを info にせず、man のままにしておけば
> # よかったのにと思います。あるいは、gnumaniak が続いてくれていたらと。
>
> info の翻訳は現在のところ他にないのですから、当面は例外というか、
> おまけ扱いでよいのではないでしょうか。具体的なきちんとした管理方法は、
> 第二、第三の info の翻訳が出てきたときに考えればよいのではないかと
> 思います。どういう形が合理的かも、一個だけではよくわからないでしょうし。
>
> とりあえず、html 版 man ページのおまけとして、html に変換した info を
> (というか、texi を) JM の公式ページに載せておくだけでも、初心者や
> 中級者にとっては、ずいぶん違うのではないかと思います。要望があれば、
> そのときにパッケージ化して配布すればよいのですし。わたしとしては、
> 最初から、パッケージ化していただきたいのですけれど。
>
> 翻訳のチェックについては、普通のやり方では難しいと思います。とにかく、
> 長すぎるので、読んでやろうという気になってくださる方も少ないでしょう。
> そこで、問題になりそうな箇所、よくわからなかった箇所、うまく訳せなかった
> 箇所などについて、こちらから質問する方法を取ろうと思います。わたしが
> 気づかなかった問題点については、読者から指摘があったときに考える
> ということで、とりあえずはよいのではないでしょうか。
>
> 原稿が手元にあると、どうしても繰り返し手を入れてしまいます。そのうち、
> 何か余計なことをして、こわしてしまうのではないかと、心配でたまりません。
> また、うちのパソコンはかなり古くなっていますし、火事のようなことも
> ないとは言えません。そこで、この info をどう扱うかは棚上げにして、
> 一度まとまった形で (今使わないにしても、あとでどなたかが引き継ぐことが
> できるような形で)、投稿してしまいたいと思います。構わないでしょうか。
> 少なくとも、翻訳済みの texi と info ファイル、それに引き継ぎを考えれば、
> po ファイル、かなり長い添付ファイルを付けることになり、恐縮なのですが。
>
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> 長南洋一
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