[JM:00790] Re: JM project ダウンロードページに文字コードの記述がないことについて

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Yasumichi Akahoshi yasum****@vinel*****
2013年 3月 2日 (土) 17:01:00 JST


 赤星です。

> manpage のインストールは、十中八九、ディストリビューションをインストールする
> ときに行われます。ですから、新しい manpage が入っているとしたら、環境もたぶ
> ん、それにふさわしいものになっているはずです。そこで、JM の manpage は UTF-8
> である、現在の groff、less(lv)、man は、 UTF-8 に対応している、という前提で
> 、削除することと、書くことを決めて、よいのではないでしょうか

 そうですね。あまり、groff、less(lv) について触れる必要はない気がしています。
 man は、従来の man と man-db の二種類があり、データベースの再構築要領が異な
るので触れておいた方が良さそうです。
 「1) 日本語 groff, less, man  のインストール」は、削除してしまって良いのでは
と思います。「3) トラブル・シューティング」は内容を修正して README に移してし
まった方が良い気がします。

> (そう決めてかかってはまずい、新しいディストリビューションというのは、あるの
> でしょうか)。古い環境に新しい manpage を入れる方には、ご自分で対応していただ
> くということで。

 そのスタンスで良いと思います。

> JM の man がバージョンいくつから UTF-8 になったか、という情報は、
> 書いておいた方がよいかもしれません。INSTALL に? README に? 両方が
> よいかも。

 個人的には、ChangeLog が最適じゃないかと思いましたが、2006/6/13 を最後に
更新されていませんね…。

> 書く必要があるかもしれない注意事項として、一つだけ思いつくのは、
> groff version 1.20 (たとえば、debian squeeze が採用している) では、
> 行の整形がうまく行かないことぐらいですが、debian ももうすぐ、wheezy に
> なるのでしょうし、書く必要はないかもしれません。対処法としては、
> groff のバージョンを上げるよりありませんし。

 これは、今回の修正には盛り込まなくても良いかなと思います。

> 文字化けへの対処は README に移すというのも、一つの行き方だと思います。
> INSTALL と README の性格の違いをどう考えるか、ということになりますが。
>
> README もご覧になっておいてください。URL の記述などはすでに更新されて
> いますが、たとえば、「2. フォーマット」の「この man ページを見るため
> には日本語 roff と日本語に対応した man コマンドが必要になります」は、
> 「日本語 roff が必要」という表現が現在ではまぎらわしくなっているので、
> 「日本語に対応した roff と man コマンド」ぐらいの方がよいと思います。
> まあ、そのままでも大丈夫でしょうが。

 README と合わせて修正した方が良いですね。
 「4. インストール」と「5. 著作権・配布」の間に INSTALL の
「3) トラブル・シューティング」に当たる内容を移したいと思っています。
 この際、以下のようにしたいと考えます。

* 「イ) 端末の漢字モード」
 ここは、EUC-JP に関する記述を UTF-8 に書き換えます。
 kterm は若干、古いかな。最近だとメジャーな例には何がいいのかな。
* 「ロ) 日本語 less コマンドのインストール」←削除
* 「ハ) less の設定」←削除
* 「ニ) 日本語 groff コマンドのインストール」←削除
* 「ホ) LANG 環境変数」
 ja_JP.utf8 または ja_JP.UTF-8 になっているかを確認させる内容に変更
* 「ヘ) 日本語 man コマンドのインストール」←削除
* 「ト) その他(苦笑)」←残す

-- 
Yasumichi Akahoshi
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