[JM:01001] Re: coreutils-ja.info 一応校了 (Part 1)

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長南洋一 cyoic****@maple*****
2014年 4月 29日 (火) 22:05:16 JST


長南です。

元木さんのメールより [JM:01000]
> 
> 結局自分がするしかないようなので、登録しました。
> http://linuxjm.sourceforge.jp/
> http://linuxjm.sourceforge.jp/info/GNU_coreutils/coreutils-ja.html
> 
> レポジトリには、メールに添付されていた release と po4a だけを登録して
> あります。
> html を texi2html で変換して、JM の htdocs 以下にコピーするようにしました。
> エントリーの更新などは全部手動です。original の登録などは行っていません。

お手数をお掛けしました。ありがとうございます。
わたしとしても、今のところは、HTML 版の公開だけで十分だと思います。
どのぐらい需要があるかも分かりませんから。

公開されたものを読んでみると、「我ながら下手だなあ」と思う箇所が
はっきり見えてきます (原稿の見直しをしているときにも、薄々感づいては
いたのですが)。翻訳に手を入れるついでに、目下、coreutils-8.22 への
改訂に取りかかっています。8.20 から 8.22 へのバージョンアップでも、
texi ファイルに当てる patch 類は有効でした (これを確かめるのが、改訂を
始める一番の目的でした)。とは言え、ubuntu も feroda も、最新版の 
coreutils のは今のところ 8.21 のようです。8.21 にとどめておいた方が
よかったかもしれません。

> 今のところ、info ページの公開方法は HTML としての公開だけかなと思っています。
> tarball にしたものがディストリビューションのパッケージに収録されていますが、
> roff と info ではパッケージングも違うので、tarball を作るにしても別扱いに
> すべきだと思います。

はい、そうですね。仮に配布するとしても、coreutils の 日本語 info の
ようなものは、man-pages-ja とは別のパッケージにする方がよいと思います。

> 配布に関しては、upstream に持っていった方がいいと思っています。
> 現状の JM を鑑みると JM で努力することは無理な気がします。
> 翻訳のチェックの役割をするのは役割だと思っていますが。

わたしとしては、翻訳のようなことはその国の内部で (と言うか、その言葉を
使う人によって) すべて済ませてしまった方が、どちらかと言うとよいと
思っています。その方が、小回りが利きますし、内容についても目が行き届く
でしょうから。でも、考えてみると、開発元のサイトに行ったら、各国、
各バージョンの info や man がズラリと並んでいるというのも、悪くない
かもしれません。そうなっていれば、ディストリビューションのパッケージを
作る人にとって、プログラムのバージョンにふさわしいマニュアルを選ぶことが
できて、都合がよいでしょうから。

いづれにせよ、それは先々考えればよいと思います。今のところは、原稿の
登録と HTML 版の公開だけで十分でしょう。ありがとうございました。

-- 
長南洋一




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