長南です。 > なお、2箇所目は変更箇所の1行前を修正しました。 > 元の意図はディレクトリ名を抽出することだったので。 > > -SEC=$(echo $CFG | cut -d / -f 3) > +SEC=$(echo $CFG | cut -d / -f 2) この方が、筋が通っていますね。 とにかく、どうなるかを試すために、実験環境で open.2 の翻訳を 80% 以上にして、"make translate" をやってみました。open.2 を 選んだのは、以前「以降」が「行こう」になっていると、バグ報告があったのを 憶えていたからです。そこだけで済ますつもりでしたが、翻訳率が 68%ぐらい だったので、fuzzy をいっぱい直さなければなりませんでした。パーセントを 上げることだけ考えていましたから、訳文は使い物になりません。 "git status" をすると、stats/* のファイルがたくさん変更されているほかに、 po4a/stdio/po/ja.po と untrans.html が変更され (当然ですね)、 draft/man2/open.2 が新しく出来ていました。その他に変更はないようです。 こういうものなんですね。 open.2 の翻訳率が上がっているのを確認しようと、"firefox untrans.html" をやってみたら、ヘッダしか表示されません。stats/ 以下のファイルは、みんな サイズが 0 になっています。Makefile を見て、tools 以下の generate-list.pl を見て、extract-untrans.pl を見て、やっと手がかりを掴みました。 LDP_man-pages における make は、原則として LANG=C で実行しなければ ならないのではありませんか。LANG=C にして、"make clean-stats" と "make update-stats" をやったところ、"firefox untrans.html" で 表が表示されるようになりました。 「翻訳ガイド」に「make は LANG=C で実行せよ」と書いておいた方が よいと思います。すでに書いてあったら、ご容赦。 ついでですから、「翻訳ガイド」からもう一つ。 $ man -l draft/man3/strptime.3 小さいことですが、これだと、日本語の整形が乱れることがあります (man の新バージョンでは改善されているかもしれません)。次のようにした方が、 日本語の整形がずっとマシになります (末尾の '-' はゴミではありません。念のため)。 $ (echo .mso ja.tmac; cat draft/man3/strptime.3) |man -l - それから、po4a のバージョンアップのせいで問題が出たとおっしゃっていましたが、 推奨バージョンというのはあるのですか。うちの場合、debian 10 の po4a は 0.55 ですが、上に書いた程度のことは出来ました。 -- 長南洋一