長南です。 https://ja.osdn.net/projects/linuxjm/scm/git/jm/ を見てきました。Copyright と翻訳履歴は、at だけでなく、at.alow, atrun, atd でも変更する必要があるのではないでしょうか。 ○ at.1 は、こんなふうになっていますね。 > .\" Japanese Version Copyright (c) 1996 Tanoshima Hidetohsi > .\" all rights reserved. > .\" Dec 31, 1996 Tanoshima Hidetoshi <xxx @ xxxxx> > .\" > .\" Modified to reflect chang****@-3***** > .\" Mon 22 Jun 1998, by NAKANO Takeo <xxx @ xxxxx> > .\" > .\" Modified to fix two errors(section name, OKURI-GANA) > .\" Mon 9 Aug 1999, by FUJIWARA Teruyoshi <xxx @ xxxxx> > .\" > .\" Modified to reflect chang****@-3***** > .\" Fri 1 Aug 2014, by Takayuki Ogawa <xxx @ xxxxx> > .\" > .\" To be ranslated for 3.2.4, 2022-02-13 > .\" > .\" Medified some translation > .\" Fri 25 March 2022, by ribbon <xxx @ xxxxx> "To be translated" のように不定詞を使うと、普通は「これからやります」 という感じになるのではないでしょうか。翻訳、改訂が完了したのですから、 "Translated" か "Modified" だけでよいと思います。 それから、at, at.allow, atd, atrun すべててについて、 "Translated (or Modified) by ..." のように、訳した人の名前を きちんと出しておいた方がよいでしょう (matuand さんが名前を出しても 良いとおっしゃればですが)。 Copyright については、この翻訳では、最初に訳した人のものしか書いて ありません。それでもよいかもしれませんが、訳者全員の Copyright を 書く方が普通です。今更ですから、前の翻訳者についてはそのままにしておく としても、matsuand さんや ribbon さんについてどうするかとということ。 matsuand さんは Copyright を主張しない (JM に譲渡するということですか) とおっしゃっていますから、そのことははっきり書いておいた方がよいと思います。 ○ at.allow > \" Japanese Version Copyright (c) 2014 Takayuki Ogawa > .\" all rights reserved. > -.\" Fri 1 Aug 2014, by Takayuki Ogawa <takay****@compu*****> > +.\" To be ranslated for 3.2.4, 2022-02-13 下から 2 行目、Ogawa さんの記述が消えてしまいませんか。 ○ atd > .\" Japanese Version Copyright (c) 1996 NAKANO Takeo all rights reserved. > .\" Translated Mon 22 Jun 1998 by NAKANO Takeo <nakan****@apm*****> > +.\" To be ranslated for 3.2.4, 2022-02-13 > .\" > -.\" Modified to reflect chang****@-3***** > -.\" Fri 1 Aug 2014, by Takayuki Ogawa <takay****@compu*****> これも、履歴から Ogawa さんの部分が消えてしまうようです。 ○ また、細かいことですが、at.allow や atrun では、 > TH AT.ALLOW 5 1997/09 "" "Linux プログラマーマニュアル" > .TH ATRUN 8 1996/11 local "Linux プログラマーマニュアル" LDP のマニュアルがそうですが、こういう "Linux Programmer's Manual" は、 たいてい訳さず、英語のままにしています。その方が見かけがきれいだと思います。 例外は coreutils のmanpages ですが、これはあちらのプロジェクトでそうなって いるからです。 やはり、最初の DP や RO のような節目では、roff の原稿をメールに添付すべきだ と思います。 一つには、前にも言いましたが、man ページの整形をチェックするには、roff の ファイルが手元になければなりません。チェックしてくれる人に、roff ファイルの ダウンロードを求めるのは、手間を掛けすぎると思います。手間が掛かれば掛かるだけ、 やる人が減ります。 もう一つの理由は、コミット権を持っていない一般メンバーは、DP や RO を 投稿するとき、原稿をメールに書き込む、あるいは添付しなければならない からです。一般メンバーと、コミット権を持っている、言わば特権メンバーとで 投稿の仕方が違うというのは、あまりよいことだと思えません。少なくとも、 一般メンバーにとってわかりにくいでしょう。特権のあるメンバーは、校正中は やりやすいやり方でやればよいと思いますが、せめて節目節目の投稿では、 一般メンバーのお手本になるような形で投稿すべきだと思います。 もっとも、そのお手本になるような投稿の形式というのが、いまだに 試行錯誤中なんですけれど。 そんなふうに考えてみると、原文と訳文を一つにし、原文はコメントアウトする という、従来からの投稿形式は、わかりやすく、合理的だったと思います。 でも、po4a は便利ですし ... ということで、いまだにいろいろと投稿形式を 試しているわけです。 -- 長南洋一