2015-12-29
Manjaro Xfce-15.12 日本語(i686) リリース
- manjaro-xfce-15.12-i686-ja.iso; インストール用イメージ
- manjaro-xfce-15.12-i686-pkgs-ja.txt; パッケージ一覧(インストールには不要です。)
特長
- このisoファイルは、Manjaro Linux 開発チームが配布している、Manjaro-toolsツール (https://github.com/manjaro/manjaro-tools )を使用して、パッケージ構成や個人設定を編集し、構成したものです。
- オリジナルのリリース版から、libdvdcssを除去しています。(インストール後にpacmanコマンドで追加することができます。)
- Linux カーネル 4.1.15-1
公式版に無いもので、追加されたアプリケーション(主なもの)
- fcitx 4.2.9-2
- fcitx-mozc 2.17.2106.102-2
- firefox-i18n-ja 38.0.5-1
- libreoffice-still-ja 4.4.7-1
- sylpheed 3.4.3-1
- poppler-data 0.4.7-1
- vim 7.4.944-1 (デフォルトで alias vi='vim')
- ttf-migmix 20150712-1 (AUR)
- ttf-vlgothic 20141206-1 (AUR) (デスクトップ環境のデフォルトのフォント)
- otf-ipaexfont 003.01-1 (AUR)
公式版から削除されたアプリケーション (pacman コマンドで別途容易にインストールできます。)
- libdvdcss
- steam-manjaro
- thunderbird
- pamac (作者の環境では、ある条件でLiveDVDを起動させた際に不具合が生じたため。代替にoctopi使用。)
インストール方法
- ダウンロードしたisoイメージを、適切なソフトウェアでDVDディスク、USBメモリ等に書き込みます。
- 作成したDVDディスク等でマシンをブートします。
- 操作を選択する画面が現れます。ここでF2キーを押すことで言語を選択することができます。ここで、「Start Manjaro Linux」を選択するとLive-DVD環境が開始されます。
- Live-DVD環境のデスクトップに「Manjaro Welcome」というウインドウが現れます。そのウインドウ内の右側「Installation」の「Use Thus」あるいは「Use Calamares」をクリックすると、インストーラーが起動します。
- もしくは、デスクトップにマウスを重ねると「Install the operating system to disk」とポップアップするアイコンが2種類置かれています(それぞれ、ThusとCalamerasに対応)。これをダブルクリックするとインストーラーが起動します。
- インストール作業には10分程度かかります。その間、インストーラーのウィンドウは最大化しておいてください。作業後、マシンを再起動させます。DVDディスクがマシンに残っている場合は、再び選択画面が現れますが、ここで「boot from harddisk(ハードディスクから起動)」を選択すれば、新しくインストールされたシステムが起動します。
その他注意事項
- ホームディレクトリ内に「Downloads」「Music」などのユーザーディレクトリが作成されています。これらのディレクトリを日本語に変更したい場合は、端末上で「xdg-user-dirs-update --force」を実行してください。元の英語名のディレクトリは残るので手動で削除してください。