Pros
リアルタイムの生の演奏をで視覚的に見せるだけならば、スタンドアロンの音源を利用する等、他に代替手段がいくらでも考えられますが、そこをカスタムしてより楽しく見せることができるソフトにしてあるというのが最大の特徴で長所だと思います。
その場合にも、複数代のシンセサイザーやシーケンサーをMIDIで直列に繋いでCHを振り分けてやればリアルタイムでアニメーションする16CH鍵盤が表示され、見る人を視覚的に魅了しているのが分かります。
使用方法として、自分で楽しむよりも、人に見せる使い方をしているので、手放せません。
Cons
現在短所というよりも、「これもできたらいいのに」と思う点が2点だけあります。
1点目が表示するチャンネルの指定ができない点です。
複数のMIDI機器を連動させて、リアルタイムで見せる場合に、例えば便宜上1~4CH程度までを生の演奏用に割り当て、10~16CHをシーケンサーに割り当てたりした場合に
できるだけコンパクトに表示して見せるの為には「5~9CHを表示したくない」と考えます。
ですから、使う人の割り当て方に対応できるように、表示CHの選択と順序が指定できるようになればすばらしいと思います。
もう一点は、もう少し表示サイズや背景のカスタムが出来ればよいなという点です。
4:3だけではなく、16:9に切り替えたり、背景に好きな画像を表示させたり
ソフトそのものを鍵盤やロールを残して透過させられたり
という事ができれば、使う人の見せ方にもバリエーションが出て楽しくなると思います。