= millefee ~ dynamic media server = == 概要 == millefee ~ dynamic media serverは、PCとインターネット環境さえあれば、どこにいてもホームPCのオーディオファイル、ビデオファイルを閲覧、再生できるようなWebアプリケーションです。[[BR]] プレイリスト管理のしやすさ、ファイル名などの日本語対応、セキュリティー、軽量さと使い勝手に配慮したものを提供したいと考えています。[[BR]] なお、「個人所有のものを個人でどこからでも楽しめるようにする」というコンセプトで開発していきますので、他の人とのメディアの共有などの概念を取り入れる予定はありません。[[BR]] [[Thumb(image1.png)]] [[Thumb(image2.png)]] == ライセンス == millefee ~ dynamic media server は、ライセンスとして MPLを採用しています。[[BR]] == 必要環境 == millefeeは Webサーバ上で動作するサーバアプリケーションプログラムです。[[BR]] 動作させるには、apacheなどのWebサーバが稼動していることが前提となります。[[BR]] なお、以下は linux環境でapacheが動作しているという前提で記載されています。[[BR]] === 必要なソフトウェア サーバ側 === ruby ver.1.8.0 以上[[BR]] eruby ver 1.0.0 以上(同等の機能を持つ erb というモジュールもありますがこちらでの動作は未確認です)[[BR]] また、wma ファイルを使用する場合、別途以下のソフトウェアが必要になります。[[BR]] ※ WMAファイルはcgi内部でmp3形式に変換しながら配信します。 lame[[BR]] mplayer[[BR]] また、cgiスクリプト内部でmkfifoコマンドを利用しています。[[BR]] === 必要なソフトウェア クライアント側 === 一般的なWebブラウザのほかに、WinAMPなどの.m3u ファイル(音楽プレイリストファイル)に対応した音楽再生ソフトウェアが必要です。[[BR]] Windows Media playerも.m3uファイルに対応していますがWindows Media Player 11で正しく動作しないことを確認しています。[[BR]] なお、開発者は、WindowsXP(SP2)、IE6(SP2)、Firefox2.0、WinAMP 5.5で動作確認を行っています。[[BR]] == モジュール、およびソースファイルの入手方法 == 本プロジェクトページから最新版のパッケージを入手することができます。 == 導入方法 サーバ側 == 以下、root権限を持ったユーザで作業を行います。 === メディアファイルの準備 === まず、millefeeが対応している形式に変換したメディアファイルを用意してください。[[BR]] 用意したら、そのメディアファイルをWebサーバが参照できるディレクトリに移動、もしくはコピーしてください。[[BR]] WebサーバがLinux上で動作していて、WindowsPCに保存されているファイルをそのまま使用したい場合には、LinuxPCからWindowsPCの共有フォルダをmountすることでWindowsPCに保存されたメディアファイルをそのまま使うこともできます。[[BR]] Windowsの共有フォルダをLinuxからmountするには、Linux端末からrootになった状態で以下のコマンドを入力します。[[BR]] '''# mount -t cifs //<WindowsPCのコンピュータ名もしくはIPアドレス>/<共有フォルダの名前> <mountするLinux上のディレクトリ> -o username=<共有フォルダにアクセスするためのWindowsユーザ名>'''[[BR]] パスワードが必要な場合には、passwordの入力が求められますので、Windows共有フォルダにアクセスするためのパスワードを入力してください。[[BR]] 例) 192.168.0.101 の 音楽ファイルフォルダを ユーザ名 yamadataro でアクセスし、 /var/myMusic/ にmountする場合[[BR]] '''# mount -t cifs //192.168.0.101/音楽ファイルフォルダ /var/myMusic/ -o username=yamadataro'''[[BR]] === 必要なソフトウェアのインストール === 《必要なソフトウェア サーバ側》で記載されているソフトウェアを、Webサーバが稼動しているPCに各ディストリビューションごとに用意されている方法でインストールします。[[BR]] たとえば、fedora系のlinuxではrootになった状態で、以下のコマンドを入力します。[[BR]] '''# yum install ruby'''[[BR]] '''# yum install eruby'''[[BR]] lame、mplayerは公式のパッケージ配布リポジトリからは入手できないため、livnaなどのパッケージ配布リポジトリを利用します。[[BR]] yum が livnaを参照できる状態にしたうえで、[[BR]] '''# yum install lame'''[[BR]] '''# yum install mplayer'''[[BR]] と入力することで、必要なソフトウェアをインストールすることができます。[[BR]] === apacheの設定 === apacheがcgiとして処理可能なディレクトリに、erubyをコピー(シンボルリンクでも可)します。[[BR]] '''# cd /var/www/cgi-bin'''[[BR]] '''# cp /usr/bin/eruby /var/www/cgi-bin/'''[[BR]] apacheが .rhtmlファイルを erubyで処理できるよう httpd.confを編集します。 以下の3行を httpd.confの適切な行に追加します。[[BR]] '''# eruby setting'''[[BR]] '''Addtype application/x-httpd-eruby .rhtml'''[[BR]] '''Action application/x-httpd-eruby /cgi-bin/eruby'''[[BR]] 追加が完了したら、apacheを再起動します。[[BR]] '''# /etc/init.d/httpd restart'''[[BR]] === millefee の導入 === パッケージに含まれる html/millefee、cgi-bin/millefee をそれぞれ apacheのhtmlディレクトリ、cgi-binディレクトリにコピーします。[[BR]] このとき、html/millefee/conf、cgi-bin/millefee/confはwebサーバから書き込みができるようにアクセス権を設定してください。[[BR]] また、これらのディレクトリには必要に応じてアクセス可能なIPアドレスの指定などの設定を httpd.confで指定してください(httpd.confを編集した場合、apacheの再起動が必要です)。[[BR]] === 初期環境設定 === はじめにログインユーザ、音楽ディレクトリなどの初期設定を行います。[[BR]] Webブラウザから http(s)://<server名>/<millefeeのhtmlディレクトリ>/config.rhtml にアクセスします。[[BR]] apacheの設定が正しく完了していれば、初期設定画面が表示されます。[[BR]] ==== login user ==== ログインユーザ名(半角4文字以上)[[BR]] ==== login password ==== ログインパスワード(半角4文字以上)[[BR]] ==== html dir ==== millefeeが保存されているhtmlディレクトリを絶対パスで入力します。[[BR]] ==== cgi-bin dir ==== millefeeが保存されているcgi-binディレクトリを絶対パスで入力します。[[BR]] ==== cgi-bin web dir ==== webサーバから見たときのmillefeeのcgi-binディレクトリを入力します。http(s)://<server name> 以降のパスを入力します(先頭の / も含めて入力します)。[[BR]] ==== music-file dir ==== 音楽ファイルが保存されているディレクトリを絶対パスで入力します。[[BR]] このパスは、URLとしてアクセス可能な場所でなくてもかまいませんが、Webサーバの権限でアクセス可能なディレクトリである必要があります。[[BR]] ==== music-file ext ==== 音楽ファイルとして認識させるファイル拡張子をピリオドも含めた形でスペース区切りで入力します。なお、現在のバージョンでは対応フォーマットは.mp3、.wmaのみです。[[BR]] === ログイン === 初期環境設定画面で正しく入力し、OKボタンを押すと、[[BR]] done config..[[BR]] login[[BR]] と表示されるので、loginと書かれたリンクをクリックし、ログイン画面からログインしてください。[[BR]] なお、config.rhtml ファイルは、安全のため初期環境設定後にサーバから削除してください。[[BR]] 誰でもアクセス可能な場所にこのファイルを置いておくと、自由にユーザ名などの情報が変更できてしまいます。[[BR]]