MURAOKA Taro
koron****@tka*****
2005年 1月 24日 (月) 01:22:44 JST
KANOU Hiroki wrote: > やるべきことは、ファイルシステム上に分散して置かれているデータ構造を XML > ファイルのエレメント階層上に置き換えることではなくて、森下さんが頻繁に > 変更するファイルを置く場所と、それ以外のファイルを置く場所を分けるという > ような工夫ではないでしょうか。 私が実現したいのは、1つのEPSに対応する情報をなるべく1つのファイルに集約 することです。そのための形式として単なるテキストに勝手なルールを作ってズ ラズラと書き連ねたりするよりは、XMLで適当に仕立ててあげればプログラムに とっても、人にとってもわかりやすいよねぇ、という観点からXMLと言ったのです。 たとえば204B.epsというファイルに入っているフォントに対応した情報すべて が、204B.xmlというファイルに入っていたり、同じディレクトリにある fontinfo.xmlみたいなファイルに入っていれば、対応関係が明確であるだけでな く、数値の意味も後で見てスグに理解可能です(もちろん理解可能なようにタグ 名を決める)という前提ですが)。そのほうが手動による修正も容易です。 ところが今のcodemapや、暫定的に作ろうとしているweightだけが並んだファイ ルは、何がどこに対応するか、作った人間であっても久しぶりに見て思い出すの に半日作業になってしまいます。ましてや別の方にメンテを任せることを考える と、最初の入り口で拒絶反応を示されても文句が言えません。 >>ついては必要な要素を整理したいのですが、階層関係として以下の感じでどうで >>しょう。 > > XML でフォントの何らかの情報を記述するのでしたら、 UFO (Unified Font > Object) を使うことを提案します。標準化したスキーマが存在するのを > 無視して車輪の再発明に勤しむのは避けてほしいと思います。 > > UFO については、http://www.letterror.com/code/robofab/ufo/ をご参照 > ください。UFO を使うのでしたら、フォント構築ツールとして FontForge から > RoboFab に乗り換えるということも検討すべきでしょう。 このプロジェクトに必要なのは、mplus-outlineにとって不足のない方法、つま りはIllustratorを用いたフォント作成のパスであって、標準化されたフォント 作成パスでは必ずしもありません。もしもUFOがその目的にFontForgeよりも適う のであれば当然乗り換えるべきです。そうでないのならば、その提案は単に混乱 させるだけです。是非お聞きしたいのですが、実際のところUFOはこの目的にあ うのですか? -- MURAOKA Taro <koron****@tka*****>