[Musashi-devel 27] Re: xt2gml コマンド

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Yukinobu Hamuro hamur****@adm*****
2004年 8月 17日 (火) 09:21:57 JST


鷲尾先生、羽室です。

>さてどうしましょう?
>化学式のように一般的なグラフの場合には、entityとしてもvertexにユニークな
>キーが付けられません。またネットワークの例題などで、同様な事態が考えられます。
>
>それに対して
>
>>>><Vertex vertexID="1" dimension="2">
>>>>  <VertexLabel field="ID" value="1">
>>>>  <VertexLabel field="atomy" value="H">
>>>></Vertex>

>こういう変換になるのは使いづらい気がします。もっとも、MUSASHIテーブルで
>グラフデータを表すことは少ないかも知れません。逆にいうと一般的なグラフに
>関してMUSASHIテーブルのような表で表すことの限界かも知れませんね。やは
はい、全くその通りですね。
私もそのように思いました。

>り、一般的なトポロジーが問題になるようなグラフデータには、表ではなくGraphML
>そのものの表現が必要になるし、xt2gmlを使うべきではないのかも知れません。
>あくまでユニークキーを既存のデータ項目として書ける範囲の表で表されるもの
>について、xt2gmlを使うという風に割り切れば、解決策2)でもいいと思います。
なるほど。
確かに化学式などを扱う人がグラフをテーブルで表していることはないのでしょうね。
その分野ではむしろ、グラフを表現する他の言語からの変換ツールを用意すべきですね。

一つの解決策として、美しくはないのですが、あるオプションを指定すればVertexIDで指定したパラメータが
VertexLabelに出力されないようにしようと思います。
これにより、上記のVertex要素は、以下のようになり問題は回避できます。
<Vertex vertexID="1" dimension="1">
  <VertexLabel field="atomy" value="H">
</Vertex>

また私一人の思い込みの可能性も捨てきれませんので、矢田先生の意見も反映させたいと思います。
矢田先生このあたりどうですか?

いろいろとご指摘ありがとうございました。

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Yukinobu Hamuro  hamur****@adm*****



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