[Mutt-j-users 27] Re: JAパッチのメンテナ募集

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KAWAGUTI Ginga ginga****@ginga*****
2005年 5月 22日 (日) 21:37:38 JST


川口です

返事だそうと思ってすっかり忘れてました.

# あげくにアドレス間違えて出し直し.

> On Sun, May 08, 2005 at 11:37:58PM +0900, TAKIZAWA Takashi wrote:
> > 滝澤です。
> > 
> > JAパッチのメンテナを引き継いてくれる人を募集します。

今まで精力的な活動,大変ありがとうございます.

> > メンテナの作業内容は次の通りです。
> > - JAパッチのバグフィックスを行う。
> > - 本家のリリースに対して、JAパッチを適応し直す。rejされたら手動でマージする。
> > - 日本語版の付属文書を修正する。
> > - パッチと日本語版の付属文書をまとめてパッケージして日本語版としてリリース
> >   する。
> 
> どこまで手伝えるか分かりませんが、文書構成とか、リリース管理とかは出来ます。
> 
> 常時使っているものですから、多少は自分でやりませんと。

私もできる範囲で協力したい意思はあります.
ただ,いきなりまず言い訳をすると jaパッチのバグフィックスまでは
実際には難しそうな気がする...(実情は下記に...)

	--	--	--	--	--	--	--	--

今日少し時間がとれたので,小手調べにと 1.5.6i-ja1 のパッチを 1.5.9 に
無理やり適用して .rej 適当に修正したものを作ってみました.
1.5.9 ないし 1.5.10 の ja-patch を今後用意するに当たっての
叩き台になれば,と思います.
そんなわけで,alpha というのもおこがましいものですので,
くれぐれも "実使用" は避けてください.
build 確認 & ゴミデータのフォルダを -f で読み込むくらいに
しておくほうが無難です.

http://www.ginganet.org/ginga/mutt/mutt-1.5.9.patch-ja.preAlpha20050522

また configure がさっぱり判らないので configure に対するパッチは放棄しています.
(configure.in をそれっぽくしておいて autoconf259 で configure 生成)

とりあえず FreeBSD 4 で
% patch -p1 < インチキパッチ
% autoconf259
% ./configure --with-slang=/usr/local --enable-locales-fix --with-libiconv-prefix=/usr/local/ --without-wc-funcs  --enable-flock --disable-fcntl  --with-ssl --sysconfdir=/usr/local/etc --with-docdir=/usr/local/share/doc/mutt/ --enable-pop --enable-imap --enable-default-japanese
% gmake
で,バイナリができる程度にしか確認していません.
(maildir 読み込み,簡単なメール送信程度はやってみました)


.rej 処理していて気になった点をメモします.
読んでいただければ如何に危険なパッチかバレると思います...

私自身は mutt 全体や update 状況に激しく疎いので
どなたかに残りをやっつけていただけるありがたいです.

=======================================================
aclocal.m4:
+# This line is a dummy to adjust timestamp.
+
よくわからない.aclocal.m4 に touch するためのダミー項目?
とりあえず放置.


mutt-1.5.6/stamp-h.in       Sat Feb 14 10:01:29 2004
@@ -1 +1,2 @@
 timestamp
+dummy line
これもよくわからない.そのまま.make 用ダミー?


configure:
(configure.in から自動生成すればいい? ; -lslanglib 関係わからない)


curs_lib.c:
fix_end_of_line: 本家に取り込まれているらしい; 他は修正


init.h:
 HAVE_WC_FUNCS 適当に追加(いいのか?)


menu.c:
tree 関連関数追加だけでいいのか?
(結構 ja-patch 化による 削除コードが発生するが...)

全くわからない(1.5.9 では元のコードが消えている):
+ #if defined(NCURSES_VERSION)
    short f1, f2, b1, b2;
+ #endif

+ #if defined(NCURSES_VERSION)
  	pair_content(PAIR_NUMBER(ColorDefs[MT_COLOR_TREE]), &f1, &b1);
  	pair_content(PAIR_NUMBER(attr), &f2, &b2);
  	if (b1 == b2)
+ #endif


muttlib.c:  size_t mutt_mbswidth(ja-patch 追加関数)
  本家の curs_lib.c 末尾の int mutt_strwidth (const char *s)と類似? でもないか?
  2個所,旧パッチでは
	wptr += len;
-	wlen += len;
+	wlen += mutt_mbswidth (buf, len);

1.5.9になるとベースコードが追加されているが...
	wptr += len;
-	wlen += len;
+	wlen += mutt_mbswidth (buf, len);
	col += mutt_strwidth (buf);	(このコードの追加で mbswidth 適用の関係は... 大丈夫?)

pager.c:
旧コード
COLS-9 部分が
	size_t l1 = (COLS - 9) * MB_LEN_MAX;
に変更されている.
ただし,ja-patch は元々安全側に簡単化したコードの
ようなので以前の通りの変更で問題ない?

-- 
       ∧∧
Zzz.. (- - )⌒⌒⊇〜         川口 銀河
      ##############   ginga****@ginga*****



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