TAKAHASHI Tamotsu
ttaka****@lapis*****
2007年 2月 26日 (月) 23:18:34 JST
高橋全です。 * Mon Feb 26 2007 SHIOZAKI Takehiko <st****@be*****> > [On Feb 26, TAKAHASHI Tamotsu <ttaka****@lapis*****> wrote:] > > >同じソースに違う日本語パッチを当てたのではなく、 > >各時点の mutt バイナリを保管なさっているのだと思いますが、 > >それぞれの mutt -v や muttrc に違いはありませんか? > > それぞれのバージョン(+対応する日本語パッチ)をコンパイルしなおし > て確かめました。 > ですから、ncursesやlibiconvのバージョンは同じなんですよね。 > 環境もそのままで試してたので、.muttrcも同じです。 なるほど、さすが抜かりないですね。 > >mutt -v の結果のうち > >"[using ncurses x.x] [using libiconv 1.x]" > >とか "+LOCALES_HACK +HAVE_WC_FUNCS" という部分、 > (snip) > +ENABLE_NLS +LOCALES_HACK +HAVE_WC_FUNCS +HAVE_LANGINFO_CODESET +HAVE_LANGINFO_YESEXPR お、どちらも --with-wc-funcs なんですね。 FreeBSD の wcwidth って、使えるんでしたっけ。 それにしても、両方 +HAVE_WC_FUNCS なのに 片方だけ正しい文字幅が出るというのはおかしいですね。 動作が正常なほうは、+HAVE_WC_FUNCS なのに mutt の wcwidth を使っているのかもしれません。 nm ./mutt|grep wcwidth なんてのは、それぞれどうなりますか? > >また mutt 実行中の ":set ?charset" の結果などです。 > > これはどちらもこうなります。 > > charset="euc-jp" よかった。 UTF-8 ではないので、East Asian Ambiguous も関係なさそうです。 > >> インデックス画面でもページャ画面でもおかしくなります。 > >> 具体的な画面イメージを添付しますのでご覧になっていただきたいので > >> すが、内容はspamメールですのであらかじめご了承ください。 > > > >再現方法がわかりませんが、 > >おそらく --without-wc-funcs が必要なのではないかと思います。 > > インデックス画面の方は、ハイライト行を下から上げてゆくと、おかし > な表示の形跡がどんどん残ってゆきます。 > 上から下げていっても発生しますが、次の行に移ったときに再表示され > るので消えてゆきます。 > > ページャ画面の方は普通に読もうとするだけで発生します。 > 正直、こちらがはなはだ不便です。長い行が読めないので。 > > --without-wc-funcsに関しては、tamoさんご謹製のパッチによって、明 > 示的に指定しなくてもよくなったはずなんですよね。 > 実際、上のmutt -vの出力でもその部分は一緒です。 うう、結局わたくしのバグかもしれません。 自動的に --without-wc-funcs になって「いない」ようです。 明示的に指定して、それでも直らなければ教えてください。 滝澤さん、本当の wcwidth じゃないとダメなテストケースに 改良していただけませんか? たとえばバイト数と幅が違うとか。 > あと、関係ありませんが、mutt -fでメールボックスを開くときに > 「(xx%)」というのが出なくなりましたね。 プログレスバー (バーじゃなくて [12/345] という形式ですが) が各所に使われるようになったようです。そのことかも。 -- tamo