本家版 2015.2 に向けた既存の翻訳の再検討
ここで議論しているのは原文の表記の揺らぎを、本来の意味に照らし合わせて修正する、ということである。
「このオプションが有効の場合」という記述になっていても、 その箇所が「このチェックボックスがチェックありの場合」の意味である場合は、 そのように書きたい。
「このオプションが有効の場合/無効の場合」という記述は、 コントロールが操作可能かどうか (enabled / disabled) の状態を表している文脈もある。
作業案。
作業者をユーザーにそろえる変更も。
Index: userGuide.t2t =================================================================== --- userGuide.t2t (revision 21737) +++ userGuide.t2t (working copy) @@ -420,11 +420,11 @@ サポートされている場合、テキストを段落単位で読むことができますが、一部のコントロールでは1行単位での読み上げしか行えないこともあります。 またNVDAは、 (リストやボタンなどの) マウスカーソルが通過したコントロール項目の種類や[オブジェクト #Objects]の種類を通知することもできます。 -この機能は、全盲のNVDA利用者がテキストだけでは情報が不十分だと感じるときに利用できるかもしれません。 +この機能は、全盲のNVDAユーザーがテキストだけでは情報が不十分だと感じるときに利用できるかもしれません。 -NVDAは、ビープ音の変化によってマウスカーソルが画面上のどこに位置しているかを利用者に通知する機能を持っています。 +NVDAは、ビープ音の変化によってマウスカーソルが画面上のどこに位置しているかをユーザーに通知する機能を持っています。 音程が高くなることでマウスカーソルが画面上の上に移動していることを表します。 -ビープ音が右側または左側に移動することでマウスカーソルの左右への移動を表します (利用者がステレオ出力できるスピーカーを使用している場合に有効です) 。 +ビープ音が右側または左側に移動することでマウスカーソルの左右への移動を表します (ユーザーがステレオ出力できるスピーカーを使用している場合に有効です) 。 これらの追加機能は初期状態の設定では有効になっていません。 もしこれらの機能を利用したい場合は、NVDAの設定メニューにある[マウス設定 #MouseSettings]ダイアログから動作を変更してください。 @@ -564,7 +564,7 @@ 通常のドキュメントの操作に戻るには Esc キーを押してください。 + アプリケーション固有のNVDAコマンド + -特定のアプリケーションでのみ利用できるNVDAのコマンドもあります。これは、特定のアプリケーションの特定のタスクを簡単に実行するため、あるいは、スクリーンリーダー利用者に配慮した操作方法をアプリケーションが提供していない場合のためのものです。 +特定のアプリケーションでのみ利用できるNVDAのコマンドもあります。これは、特定のアプリケーションの特定のタスクを簡単に実行するため、あるいは、スクリーンリーダーユーザーに配慮した操作方法をアプリケーションが提供していない場合のためのものです。 ++ Microsoft Word ++ %kc:beginInclude @@ -635,7 +635,7 @@ ==== 言語 ==== NVDAのユーザーインターフェースやメッセージをどの言語で表示させるかを選択できるコンボボックスです。 -多くの言語が選択できますが、既定の選択は「既定の言語」です。 +多くの言語が選択できますが、既定のオプションは「既定の言語」です。 このオプションが選択されていると、NVDAはユーザーが使用しているWindowsの既定の言語を使用します。 言語設定を変更したい場合は、NVDAを再起動しなければなりません。 @@ -655,15 +655,15 @@ ==== ログ記録レベル ==== これはコンボボックスで、NVDAがどの程度の実行記録を行うかを設定します。 -一般的には、冗長な記録を行わないために、利用者はこの設定を変更すべきではありません。 -しかしながら、このオプションは利用者がバグ報告を行う場合に有効です。 +一般的には、冗長な記録を行わないために、ユーザーはこの設定を変更すべきではありません。 +しかしながら、このオプションはユーザーがバグ報告を行う場合に有効です。 ==== Windowsへのログオン後にNVDAを自動的に開始 ==== -このオプションが有効な場合、NVDAはWindowsへのログオン後に自動的に開始されます。 +チェックされている場合、NVDAはWindowsへのログオン後に自動的に開始されます。 このオプションはインストールされたNVDAでのみ有効です。 ==== ログオン画面でNVDAを使用 (管理者権限が必要) ==== -もしユーザー名とパスワードを指定してWindowsにログオンしている場合、このオプションを有効にすることでNVDAをWindows起動時のログオン画面で自動的に開始できます。 +もしユーザー名とパスワードを指定してWindowsにログオンしている場合、このチェックボックスをチェックすると、NVDAをWindows起動時のログオン画面で自動的に開始できます。 このオプションはインストールされたNVDAでのみ有効です。 ==== 現在保存されている情報をログオンまたはその他のセキュアスクリーンで使用 ==== @@ -672,7 +672,7 @@ このオプションはインストールされたNVDAでのみ有効です。 ==== 自動的に確認してNVDAを更新 ==== -このオプションを有効にすると、NVDAは新しいバージョンが入手できるかどうかを自動的に確認し、それを通知します。 +このチェックボックスをチェックすると、NVDAは新しいバージョンが入手できるかどうかを自動的に確認し、それを通知します。 NVDAメニュー「ヘルプ」の「更新を確認」を使って手動で更新を確認することもできます。 +++ 音声エンジンの切り替え (NVDA+Ctrl+S) +++ @@ -700,7 +700,7 @@ ==== 音声 ==== このダイアログの最初のオプションは、現在選択されている音声エンジンにインストールされている音声の一覧のコンボボックスです。 矢印キーを使ってすべての音声の種類を聞くことができます。 -左と上矢印は、リスト項目を上に移動し、右と下矢印は、リスト項目を下に移動します。 +左矢印と上矢印は、リスト項目を上に移動し、右矢印と下矢印は、リスト項目を下に移動します。 ==== 声色 ==== NVDAに同梱されているeSpeakでは、このコンボボックスで声色を選択できます。 @@ -723,13 +723,13 @@ ==== 自動言語切り替え ==== このチェックボックスで、読み上げようとしているテキストに言語の指定がある場合、NVDAが音声エンジンの言語を自動的に切り替えるかどうかを選択できます。 -このオプションは初期状態で有効です。 +このオプションは初期状態でチェックされています。 現在この自動言語切り替えは、eSpeakでのみサポートされています。 ==== 自動方言切り替え ==== -もし自動言語切り替えが有効な場合、このチェックボックスで言語だけでなく、方言を自動的に切り替えるかどうかを選択できます。 +自動言語切り替えがチェックされている場合、このチェックボックスで、言語だけでなく、方言を自動的に切り替えるかどうかを選択できます。 例えば、アメリカ英語の音声を使用中でドキュメントの一部にイギリス英語が指定されていた場合、この機能は音声合成のアクセントを切り替えます。 -このオプションは初期状態では無効です。 +このオプションは初期状態ではチェックなしです。 %kc:setting ==== 句読点/記号レベル ==== @@ -762,9 +762,9 @@ このオプションにより、もし音声エンジンがサポートしている場合は、これらのふたつの場合を区別することができます。 ほとんどの音声エンジンでこの機能はサポートされています。 -一般的に、このオプションは有効にしておくべきです。 +一般的に、このチェックボックスはチェックしておくべきです。 しかしながら、Microsoft Speech API用の音声エンジンの中にはこの機能を正確に実装していないものがあり、この機能が有効な時に奇妙な動作をすることがあります。 -個々の文字の発音に問題がある場合は、このオプションを無効にしてください。 +個々の文字の発音に問題がある場合は、このチェックボックスをチェックなしにしてください。 +++ 簡単音声設定 +++[SynthSettingsRing] 音声設定ダイアログを開くことなく、簡単に音声に関する項目を変更したい場合、NVDA起動中であればどこからでも使用できるいくつかの音声に関するコマンドがあります。 @@ -816,7 +816,7 @@ パーキンス型キーを備えているディスプレイであってもドライバーが文字入力に対応していない場合は [サポートされている点字ディスプレイ #SupportedBrailleDisplays] で説明します。 ==== コンピューター点字(NABCC)を使用 ==== -このオプションは、カーソル位置の単語を略字ではないコンピューター点字として表示できるようにします。 +チェックされている場合は、カーソル位置の単語を、出力テーブルの点字ではなくコンピューター点字として表示します。 ==== カーソル点滅速度 ==== このオプションは数値フィールドで、カーソルの点滅速度をミリ秒単位で変更できます。 @@ -832,7 +832,7 @@ このオプションでは、点字表示がフォーカスまたはナビゲーターオブジェクト/レビューカーソルのどちらに追従するかを変更できます。 ==== 段落単位で読む ==== -有効な場合、点字は行ごとではなく段落ごとに表示されます。 +チェックされている場合、点字は行ごとではなく段落ごとに表示されます。 また、次及び前の行への移動コマンドも段落ごとに移動するようになります。 これにより、それぞれの行末に到達した場合で、より多くのテキストがディスプレイにフィットする際、スクロールする必要がなくなります。 これは、より多くのテキストを早く読みたい時に有効です。 @@ -839,16 +839,16 @@ この機能は初期状態では無効化されています。 ==== 可能な場合単語が切れないようにする ==== -有効にすると、単語が長すぎて点字ディスプレイの表示に最後まで入りきらないような場合に、単語が切れないようにします。 +チェックすると、単語が長すぎて点字ディスプレイの表示に最後まで入りきらないような場合に、単語が切れないようにします。 入りきらない単語はその行に表示されず、点字ディスプレイの残りの部分は空白で埋められます。 表示をスクロールすると、単語全体が表示されます。 このような処理はワードラップと呼ばれています。 ひとつの単語が単独で点字ディスプレイの表示の幅を超えてしまうような場合は、その単語は末尾が欠けた表示になります。 -この設定を無効にすると、点字ディスプレイの表示は行末まで有効に活用できますが、単語の末尾が欠けた表示になります。 +チェックなしにすると、点字ディスプレイの表示は行末まで有効に活用できますが、単語の末尾が欠けた表示になります。 スクロールすると欠けていた部分が表示されます。 -この設定を有効にすると、単語の読み取りが自然になりますが、頻繁にスクロールを使う必要があります。 +このチェックボックスをチェックすると、単語の読み取りが自然になりますが、頻繁にスクロールを使う必要があります。 +++ キーボード設定 (NVDA+Ctrl+K) +++ このダイアログボックスは、設定メニュー内の"キーボード設定..."にあります。 @@ -858,13 +858,13 @@ このコンボボックスでは、NVDAでどのキーボード配列を使用するかを選ぶことができます。現在、NVDAにあるのはデスクトップ配列とラップトップ配列です。 ==== Caps LockキーをNVDAキーとして使用 ==== -このチェックボックスがチェックされている場合、Caps LockキーがNVDAキーとして動作します。 +チェックされている場合、Caps LockキーがNVDAキーとして動作します。 ==== InsertキーをNVDAキーとして使用 ==== -このチェックボックスがチェックされている場合、Insertキー (通常は矢印キーの上のHomeキーやEndキーの近くにあります) をNVDAキーとして使用することができます。 +チェックされている場合、Insertキー (通常は矢印キーの上のHomeキーやEndキーの近くにあります) をNVDAキーとして使用することができます。 ==== テンキーのInsertキーをNVDAキーとして使用 ==== -このチェックボックスがチェックされている場合、テンキー上のInsertキーをNVDAキーとして使用することができます。 +チェックされている場合、テンキー上のInsertキーをNVDAキーとして使用することができます。 NVDAキーがどのキーにも割り当てられていないと、NVDAの機能を呼び出すことができなくなります。 そこで、どのキーもNVDAキーに選択されないまま、キーボード設定ダイアログで OK ボタンを押すと、エラーメッセージを表示します。 @@ -874,25 +874,25 @@ ==== 入力文字の読み上げ ==== キー: NVDA+2 -有効な場合、NVDAはキーボードから入力されたすべての文字を読み上げます。 +チェックされている場合、NVDAはキーボードから入力されたすべての文字を読み上げます。 %kc:setting ==== 入力単語の読み上げ ==== キー: NVDA+3 -有効な場合、NVDAは入力されたすべての単語を読み上げます。 +チェックされている場合、NVDAは入力されたすべての単語を読み上げます。 ==== 文字入力で読み上げを中断 ==== -チェックありの場合、文字入力のキーが押されると音声読み上げを中断します。この設定は初期状態で有効です。 +チェックされている場合、文字入力のキーが押されると音声読み上げを中断します。この設定は初期状態で有効です。 ==== Enterキーで読み上げを中断 ==== -チェックありの場合、エンターキーが押されると音声読み上げを中断します。この設定は初期状態で有効です。 +チェックされている場合、エンターキーが押されると音声読み上げを中断します。この設定は初期状態で有効です。 ==== 「すべて読み上げ」で流し読みを許可 ==== -チェックありの場合、「すべて読み上げ」の途中で特定のナビゲーションコマンド(ブラウズモードにおける一文字ナビゲーションや、行単位、段落単位の移動など)を実行しても読み上げを中断しません。移動先の箇所から「すべて読み上げ」での読み上げを再開します。 +チェックされている場合、「すべて読み上げ」の途中で特定のナビゲーションコマンド(ブラウズモードにおける一文字ナビゲーションや、行単位、段落単位の移動など)を実行しても読み上げを中断しません。移動先の箇所から「すべて読み上げ」での読み上げを再開します。 ==== Caps Lockがオンの時、小文字が入力されたらビープ音を鳴らす ==== -有効な場合、Caps Lockがオンの状態でShiftキーとともに文字キーが押されたら、警告のためのビープ音を鳴らします。 +チェックされている場合、Caps Lockがオンの状態でShiftキーとともに文字キーが押されたら、警告のためのビープ音を鳴らします。 一般的に、Caps Lock状態でShiftキーを押して文字入力を行うことはなく、意図的でない限りCaps Lockがオンであることに気が付いていないような場合です。 したがって、この機能はそれを知るための警告として役立ちます。 @@ -900,11 +900,11 @@ ==== コマンドキーの読み上げ ==== キー: NVDA+4 -有効な場合、NVDAは文字以外のキーの名称を読み上げます。このキーの名称には、Ctrlキーとその他のキーのようなキーの組み合わせも含まれます。 +チェックされている場合、NVDAは文字以外のキーの名称を読み上げます。このキーの名称には、Ctrlキーとその他のキーのようなキーの組み合わせも含まれます。 ==== 外部アプリケーションからの文字入力 ==== スクリーンキーボードや音声認識ソフトウェアなど、外部アプリケーションからの文字入力をNVDAが処理するかどうかを制御できます。 -このオプションは初期状態で有効です。例えばベトナム語入力システムUnikeyを使う場合には、不適切な文字入力が起こらないように、このオプションをチェックなしにするとよいでしょう。 +このチェックボックスは既定値でチェックされています。例えばベトナム語入力システムUnikeyを使う場合には、不適切な文字入力が起こらないように、このチェックボックスをチェックなしにするとよいでしょう。 +++ マウス設定 (NVDA+Ctrl+M) +++[MouseSettings] マウス設定ダイアログは、設定メニューの"マウス設定..."の中にあります。 @@ -911,7 +911,7 @@ この中には以下のオプションが含まれています。 ==== マウスカーソル形状の変化の通知 ==== -このチェックボックスがチェックされていると、NVDAはマウスカーソルの形状が変化するたびにそれを通知します。 +チェックされている場合、NVDAはマウスカーソルの形状が変化するたびにそれを通知します。 Windowsのマウスカーソルは、例えば編集可能や読み込み中のように、その変化で情報を表すことがあります。 %kc:setting @@ -918,7 +918,7 @@ ==== マウスカーソル位置のテキストの通知 ==== キー: NVDA+M -有効な場合、NVDAはスクリーン内での移動に伴ってマウスカーソルが重なったテキストを読み上げます。これにより、マウスを直接動かすか、オブジェクトナビゲーションを用いてスクリーン上にある物を探すことができます。 +チェックされている場合、NVDAはスクリーン内での移動に伴ってマウスカーソルが重なったテキストを読み上げます。これにより、マウスを直接動かすか、オブジェクトナビゲーションを用いてスクリーン上にある物を探すことができます。 ==== テキストの読み上げ範囲 ==== もしNVDAがマウスカーソル位置のテキストを通知するように設定されていれば、このオプションではマウスカーソル移動時のテキストの読み上げ範囲を選択できます。 @@ -925,16 +925,16 @@ オプションは、文字、単語、行、段落の中から選択できます。 ==== マウスカーソル位置の要素の種類の通知 ==== -このチェックボックスがチェックされていると、NVDAはマウスカーソルが重なったオブジェクトのロール (種類) を通知します。 +チェックされている場合、NVDAはマウスカーソルが重なったオブジェクトのロール (種類) を通知します。 ==== マウスカーソルの座標をビープ音で通知 ==== -このチェックボックスをチェックすると、NVDAはマウスカーソルの移動をビープ音で通知します。それにより、利用者はマウスカーソルが画面上のどこに位置しているかを知ることができます。 +チェックされている場合、NVDAはマウスカーソルの移動をビープ音で通知します。それにより、ユーザーはマウスカーソルが画面上のどこに位置しているかを知ることができます。 マウスカーソルが画面の上に移動するほど高い音になります。 マウスカーソルが画面の左側や右側に移動すると、その音は左側または右側から聞こえます。ただしステレオのスピーカーまたはヘッドフォンが必要です。 ==== マウスカーソル位置の明るさをビープ音の音量で通知 ==== -「マウスカーソルの座標をビープ音で通知」のチェックボックスがチェックされていて、このチェックボックスをチェックした場合、ビープ音の音量は、画面上でマウスカーソルのある場所の明るさによって制御されます。 -この機能は初期状態では無効です。 +「マウスカーソルの座標をビープ音で通知」がチェックされていて、このチェックボックスをチェックした場合、ビープ音の音量は、画面上でマウスカーソルのある場所の明るさによって制御されます。 +このチェックボックスは初期状態ではチェックなしです。 +++ レビューカーソル設定 +++ 設定メニュー内のレビューカーソルダイアログには以下のオプションが含まれています。 @@ -944,19 +944,19 @@ ==== フォーカスを追跡 ==== キー: NVDA+7 -有効な場合、フォーカス位置が移動したときに、レビューカーソルも現在フォーカスがあるオブジェクトに移動します。 +チェックされている場合、フォーカス位置が移動したときに、レビューカーソルも現在フォーカスがあるオブジェクトに移動します。 %kc:setting ==== キャレットを追跡 ==== キー: NVDA+6 -有効な場合、レビューカーソルは自動的にキャレットが移動した位置へ移動します。 +チェックされている場合、レビューカーソルは自動的にキャレットが移動した位置へ移動します。 ==== マウスカーソルを追跡 ==== -有効な場合、レビューカーソルはマウスカーソルの動きに追従します。 +チェックされている場合、レビューカーソルはマウスカーソルの動きに追従します。 ==== 簡易レビューモード ==== -有効な場合、NVDAはユーザーに無関係なオブジェクト(非表示およびレイアウト用のオブジェクト)を除外して、ナビゲート可能なオブジェクトだけを抽出します。 +チェックされている場合、NVDAはユーザーに無関係なオブジェクト(非表示およびレイアウト用のオブジェクト)を除外して、ナビゲート可能なオブジェクトだけを抽出します。 +++ オブジェクト表示設定 (NVDA+Ctrl+O) +++ このダイアログボックスは設定メニューの中の"オブジェクト表示"から利用できます。 @@ -975,15 +975,15 @@ 例えば、メニューバーのファイルメニューには、Alt+Fというショートカットキーがある場合があります。 ==== オブジェクト位置情報の通知 ==== -このオプションがチェックされている場合、オブジェクトにフォーカスしたり、オブジェクトナビゲーションで移動したときに、位置情報を (例えば1の4のように) 通知します。 +チェックされている場合、オブジェクトにフォーカスしたり、オブジェクトナビゲーションで移動したときに、位置情報を (例えば1の4のように) 通知します。 ==== オブジェクトの位置情報を推測 ==== -オブジェクトの位置情報を通知するオプションが有効な場合で、その情報を取得できないとき、このオプションはNVDAが特定のオブジェクトの位置情報を推測できるようにします。 +「オブジェクト位置情報の通知」がチェックされていて、その情報を取得できないとき、このオプションはNVDAが特定のオブジェクトの位置情報を推測できるようにします。 オンの時、NVDAはメニューやツールバー等のより多くのコントロールの位置情報を通知しますが、その情報はわずかに不正確な場合があります。 ==== オブジェクトの説明の通知 ==== -オブジェクトとともに読み上げられる説明が必要ない場合は、このチェックボックスのチェックを解除してください。 +オブジェクトとともに読み上げられる説明が必要ない場合は、このチェックボックスをチェックなしにしてください。 %kc:setting ==== プログレスバーの通知 ==== @@ -999,7 +999,7 @@ - ==== バックグラウンドのプログレスバーの更新の通知 ==== -このオプションがチェックされているとき、NVDAは物理的に前面に表示されていないウィンドウであってもプログレスバーの変化の状況を通知し続けます。 +チェックされている場合、NVDAは物理的に前面に表示されていないウィンドウであってもプログレスバーの変化の状況を通知し続けます。 もしプログレスバーのあるウィンドウを最小化したり、離れたりしたとしても、NVDAはそのウィンドウの追跡を続けるので、プログレスバーの進行中に他の作業をすることができます。 %kc:setting @@ -1014,17 +1014,17 @@ 入力メソッドは種類によって対応している機能や通知する情報が違います。入力メソッドごとに最適な使い勝手にするために、この設定を変更する必要があることをご理解ください。 ==== 候補リストの自動通知 ==== -このオプションは既定値で有効です。候補リストが表示されたり更新されたりしたときに、全ての候補を読み上げる機能です。 +このオプションは既定値でチェックされています。候補リストが表示されたり更新されたりしたときに、全ての候補を読み上げる機能です。 これは漢字の字形要素を使う中国語入力システム(New ChangJie, Boshiami)で有用です。すべての候補文字を音声で確認し、数字キーで選択できるからです。 しかし発音を使う中国語入力システム(New Phonetic)では、このオプションは無効にしたほうがよいでしょう。なぜなら全ての文字が同じように読み上げられてしまうからです。このような場合は、候補を矢印キーで選択して、詳細説明を聞いてください。 ==== 選択した候補の通知 ==== -このオプションは既定値で有効です。NVDAが変換候補を通知するタイミングを、候補リストが表示されたとき、または、候補が選択されたときの、どちらにするかを変更できます。 +このオプションは既定値でチェックされています。NVDAが変換候補を通知するタイミングを、候補リストが表示されたとき、または、候補が選択されたときの、どちらにするかを変更できます。 この設定は、矢印キーで候補選択をする入力メソッド(中国語 New Phoneticなど)では有効にしてください。しかし、入力メソッドによっては、この設定を無効にしたほうが効率的に入力できます。 -このオプションが無効のときにも、レビューカーソルは選択された候補の位置にあるので、オブジェクトナビゲーションやレビューの操作によって、選択中の候補や前後の候補を確認できます。 +このチェックボックスがチェックなしの場合にも、レビューカーソルは選択された候補の位置にあるので、オブジェクトナビゲーションやレビューの操作によって、選択中の候補や前後の候補を確認できます。 ==== 候補の説明で文字の通知 ==== -このオプションは既定値で有効です。NVDAが候補の通知で各文字の説明を使うかどうかを変更できます。これは、候補が選択された場合と、候補リストが表示されて自動的に通知される場合の両方についての設定です。 +このオプションは既定値でチェックされています。NVDAが候補の通知で各文字の説明を使うかどうかを変更できます。これは、候補が選択された場合と、候補リストが表示されて自動的に通知される場合の両方についての設定です。 ただし、中国語などの言語では、このオプションとは無関係に、候補の通知で複数の用例を使う文字説明が使われます。 このオプションは韓国語や日本語の入力メソッドにおいて役立ちます。 @@ -1031,13 +1031,13 @@ ==== 読み文字の通知 ==== 入力メソッドによっては読み文字(プレコンポジション文字)が存在します。例えば中国語の New Phonetic や New ChangJie などです。 このオプションは NVDA が読み文字の入力を通知するかどうかを制御します。 -このオプションは既定値で有効です。 +このオプションは既定値でチェックされています。 中国語の ChangJie など旧式の入力メソッドでは、プレコンポジション文字を管理するために、読み文字を使わず、コンポジション領域を使います。コンポジションの通知の設定については次の項目を参照してください。 ==== コンポジションの更新の通知 ==== 多くの入力メソッドでは、読み文字やプレコンポジション文字から変換された表意文字を、一時的にコンポジション領域に追加し、それから文書に挿入します。 このオプションはコンポジションに追加された文字をNVDAが通知をするかどうかを変更できます。 -このオプションは既定値で有効です。 +このオプションは既定値でチェックされています。 +++ ブラウズモードの設定 (NVDA+Ctrl+B) +++ ブラウズモードの設定ダイアログは、設定メニュー内の"ブラウズモード..."にあります。 @@ -1054,36 +1054,36 @@ ==== 画面レイアウトを使用 ==== キー: NVDA+V -このオプションでは、ブラウズモード内のコンテンツがリンクやその他のフィールドをそれぞれ独立した行として表示するか、画面に表示されているのと同じようにリンクなどをテキストどおりに表示するかを設定できます。有効な場合は画面に表示されているのと同じように表現し、無効な場合はフィールドはそれぞれ個別の行として表現されます。 +このオプションでは、ブラウズモード内のコンテンツがリンクやその他のフィールドをそれぞれ独立した行として表示するか、画面に表示されているのと同じようにリンクなどをテキストどおりに表示するかを設定できます。チェックされている場合は画面に表示されているのと同じように表現し、チェックなしの場合はフィールドはそれぞれ個別の行として表現されます。 ==== ページ読み込み時に自動読み上げ ==== このチェックボックスは、ブラウズモード内でページが読み込まれた際にそれを自動で読み上げるかどうかを切り替えます。 -このオプションは既定値で有効です。 +このオプションは既定値でチェックされています。 ==== レイアウト目的のテーブルを区別しない ==== このオプションはレイアウト目的で使われているテーブルをNVDAがどう扱うかを制御します。 -有効にすると、NVDA はレイアウト用のテーブルを普通のテーブルとして扱います。[書式情報 #DocumentFormattingSettings]の設定が使われ、一文字ナビゲーションの移動コマンドが使えます。 -無効にすると、レイアウト用のテーブルは通知されなくなり、一文字ナビゲーションでの移動もできません。 +チェックされている場合、NVDA はレイアウト用のテーブルを普通のテーブルとして扱います。[書式情報 #DocumentFormattingSettings]の設定が使われ、一文字ナビゲーションの移動コマンドが使えます。 +チェックなしの場合、レイアウト用のテーブルは通知されなくなり、一文字ナビゲーションでの移動もできません。 しかし、レイアウト用テーブルの内容は普通のテキストとして出力に含まれます。 -このオプションは既定値で無効です。 +このオプションは既定値でチェックなしです。 ==== リンクや見出しなどの読み上げの設定 ==== リンク、見出し、テーブルといった、移動中に読み上げられるフィールド種別の設定につきましては、[書式情報 #DocumentFormattingSettings]を参照してください。 ==== フォーカスの変化を追跡する自動フォーカスモード ==== -このオプションは、フォーカスが変化した場合にフォーカスモードを呼び出すかどうかを設定します。 -例えば、オプションが有効でWebページにいるときに、Tabキーを押し、もしフォームがフォーカスされたら自動的にフォーカスモードが呼び出されます。 +このオプションは、フォーカスが変化した場合にフォーカスモードに切り替えるかどうかを設定します。 +例えば、このチェックボックスがチェックされている場合に、WebページでTabキーを押してフォームにフォーカスが移動したら、自動的にフォーカスモードに切り替わります。 ==== キャレットの移動を追跡する自動フォーカスモード ==== -このオプションがチェックされている場合、NVDAは矢印キーの移動に応じてフォーカスモードに入ったり、フォーカスモードから出たりします。 +チェックされている場合、NVDAは矢印キーの移動に応じてフォーカスモードに入ったり、フォーカスモードから出たりします。 例えば、Webページの中で下矢印キーで読み進んでいてエディットボックスに到達した場合、NVDAは自動的にフォーカスモードを有効にします。もし、上矢印キーを押してエディットボックスから出ると、NVDAはブラウズモードに戻ります。 ==== 音によるフォーカスモードとブラウズモード切替の通知 ==== -このオプションが有効な場合、NVDAは音声による通知ではなく、特別な音によってフォーカスモードとブラウズモードが切り替えられたことを通知します。 +チェックされている場合、NVDAは音声による通知ではなく、特別な音によってフォーカスモードとブラウズモードが切り替えられたことを通知します。 ==== ドキュメントでコマンド以外の操作による入力を防止 ==== -このオプションは既定値で有効です。これは、キー入力などのジェスチャーが NVDA のコマンドではなく、アプリケーションの操作としても実行できなかったときに、現在フォーカスのあるドキュメントに文字として入力されてしまうことを防ぐ機能です。 -このオプションが有効のときには、例えばキーボードから文字 j が入力され、1文字ナビゲーションとしても無効で、アプリケーションの操作としても無効であったときに、ドキュメントにこの j という文字が書き込まれません。 +このオプションは既定値でチェックされています。これは、キー入力などのジェスチャーが NVDA のコマンドではなく、アプリケーションの操作としても実行できなかったときに、現在フォーカスのあるドキュメントに文字として入力されてしまうことを防ぐ機能です。 +チェックされている場合は、例えばキーボードから文字 j が入力され、1文字ナビゲーションとしても無効で、アプリケーションの操作としても無効であったときに、ドキュメントにこの j という文字が書き込まれません。 +++ 書式情報 (NVDA+Ctrl+D) +++[DocumentFormattingSettings] このダイアログボックスは、設定メニューの中の、"書式情報..."にあります。 @@ -1119,7 +1119,7 @@ 設定ダイアログを開かないでこれらの設定を変更するには、[入力ジェスチャーのダイアログ #InputGestures]で操作をカスタマイズしてください。 ==== カーソル移動後に書式変化の通知 ==== -この設定が有効な場合、NVDAのパフォーマンスが低下したとしても、すべての書式の変化を取得して通知します。 +チェックされている場合、NVDAのパフォーマンスが低下したとしても、すべての書式の変化を取得して通知します。 初期状態では、NVDAはすべてのキャレット及びレビューカーソルの書式情報を取得し、その一部をNVDAのパフォーマンスが低下しない範囲で通知します。 @@ -2066,7 +2066,7 @@ 実行するには、NVDAのユーザー設定ディレクトリー内の記号の読み方を定義したファイルを編集する必要があります。 ファイルは、Symbols-xx.dicと呼ばれており、xxは言語コードで置き換えます。 このファイルの書式は、NVDAの開発者向けガイドの記号の読み上げセクションにあり、[the Development section of the NVDA web site http://community.nvda-project.org/wiki/Development]から参照できます。 -しかし、利用者は複雑な記号を定義することはできません。 +しかし、ユーザーは複雑な記号を定義することはできません。 + さらに詳細な情報 + NVDAに関して、さらに詳細な情報や助けが必要な場合は、NVDAのサイト、NVDA_URLを参照してください。
数を表す漢数字を算用数字(半角数字)にそろえる作業。
「一文字ナビゲーション」も「1文字ナビゲーション」にそろえる。
このようにそろえた方が適切に点訳されることも期待できる。
Index: userGuide.t2t =================================================================== --- userGuide.t2t (revision 21740) +++ userGuide.t2t (working copy) @@ -175,7 +175,7 @@ +++ 画面の探索 +++ タッチ画面による操作の基本は、画面を触ったときにその場所のコントロールや文字を通知する機能です。 -この機能を使うには、画面の中の調べたい場所を一本指でタッチしてください。 +この機能を使うには、画面の中の調べたい場所を1本指でタッチしてください。 画面をタッチしたままで指を移動させていくと、指がコントロールや文字の上を通過するときに通知が行われます。 +++ タッチジェスチャー +++ @@ -183,15 +183,15 @@ ここではタッチ画面でのジェスチャーの操作について説明します。 ==== タップ ==== -タップとは、一本または複数の指で画面をすばやく軽くトンとたたいてすぐに指を離す動作です。 +タップとは、1本または複数の指で画面をすばやく軽くトンとたたいてすぐに指を離す動作です。 -一本指で一回だけタップすることは単にタップ(一回タップ)と呼びます。 -二本の指で同時にタップすることは二本指タップと呼びます。三本指タップなども同じです。 +1本指で1回だけタップすることは単にタップ(1回タップ)と呼びます。 +2本の指で同時にタップすることは2本指タップと呼びます。3本指タップなども同じです。 -同じタップをすばやく、二回あるいは三回以上繰り返すと、NVDAはそれらを別々の操作ではなく、まとまったマルチタップのジェスチャーとして処理します。 -タップを二回おこなうと、二回タップになります。 -タップを三回おこなうと、三回タップになります。それ以上でも同様です。 -このようなマルチタップのジェスチャーは、何本の指でタップしたか区別されます。つまり、二本指三回タップ、四本指タップなどです。 +同じタップをすばやく、2回あるいは3回以上繰り返すと、NVDAはそれらを別々の操作ではなく、まとまったマルチタップのジェスチャーとして処理します。 +タップを2回おこなうと、2回タップになります。 +タップを3回おこなうと、3回タップになります。それ以上でも同様です。 +このようなマルチタップのジェスチャーは、何本の指でタップしたか区別されます。つまり、2本指3回タップ、4本指タップなどです。 ==== フリック ==== フリックとは直線を描くように画面の上で指をすばやく動かしてすぐに指を離す動作です。 @@ -199,7 +199,7 @@ フリックには4種類の方向の操作があります:左フリック、右フリック、上フリック、下フリックです。 タップと同様に、複数の指による操作もジェスチャーとして使われます。 -二本指上フリック、四本指左フリックなどがあり得るということです。 +2本指上フリック、4本指左フリックなどがあり得るということです。 +++ タッチモード +++ NVDAのコマンドはタッチジェスチャーで区別できる操作よりも多いので、NVDAでは複数のタッチモードを切りかえます。そして、モードごとにコマンドを使いわけます。 @@ -209,14 +209,14 @@ コマンドの説明にモードの表記がなければ、全てのモードでそのコマンドが使えます。 %kc:beginInclude -タッチモードのトグル切り替えをするには、三本指タップします。 +タッチモードのトグル切り替えをするには、3本指タップします。 %kc:endInclude ++ 入力ヘルプモード ++ このユーザーガイドを通じて、多くのキー操作とタッチコマンドを説明しますが、入力ヘルプモードは、さまざまなコマンドをさがす手軽な方法です。 -入力ヘルプを有効にするには NVDA+1 を押します。 -入力ヘルプを無効にするにはもう一度 NVDA+1 を押します。 +入力ヘルプを開始するには NVDA+1 を押します。 +入力ヘルプを終了するにはもう一度 NVDA+1 を押します。 入力ヘルプモードでは、入力ジェスチャーの操作(キーを押す、またはタッチジェスチャーを実行すること)を通知して、(何か機能が割り当てられていれば)その操作に割り当てられたコマンドを説明します。 入力ヘルプモードでは実際のコマンドは実行されません。 @@ -223,7 +223,7 @@ ++ NVDAメニュー ++ NVDAメニューでは、NVDAの設定変更、ヘルプへのアクセス、設定情報の保存/読み込み、読み上げ辞書の編集、その他の追加のツールの使用、NVDAの終了ができます。 -NVDA実行中に、Windowsの任意の状態からNVDAメニューを開くには、NVDA+Nを押すか、タッチスクリーンで二本指の二回タップをします。 +NVDA実行中に、Windowsの任意の状態からNVDAメニューを開くには、NVDA+Nを押すか、タッチスクリーンで2本指の2回タップをします。 また、NVDAメニューには、WindowsのシステムトレイにあるNVDAアイコンからもアクセスできます。 アイコンをマウスで右クリックする方法と、Windowsキー+Bを押してシステムトレイに移動し、矢印キーでNVDAアイコンを選択してアプリケーションキーを押す方法のどちらも利用できます。 メニューが開いたら、矢印キーでメニュー項目間を移動し、Enterキーで項目を開くことができます。 @@ -231,9 +231,9 @@ ++ 基本的なNVDAコマンド ++ %kc:beginInclude || 名称 | デスクトップ用キー | ラップトップ用キー | タッチ | 説明 | -| 読み上げ停止 | コントロール | コントロール | 二本指タップ | 読み上げを停止します。 | +| 読み上げ停止 | コントロール | コントロール | 2本指タップ | 読み上げを停止します。 | | 読み上げ一時停止 | Shift | Shift | なし | 読み上げを一時的に停止します。音声エンジンによっては、もう一度押すと停止した位置から読み上げを再開できるものもあります。 | -| NVDAメニュー | NVDA+N | NVDA+N | 二本指二回タップ | NVDAメニューを表示します。NVDAの設定、ツール、ヘルプなどがあります。 | +| NVDAメニュー | NVDA+N | NVDA+N | 2本指2回タップ | NVDAメニューを表示します。NVDAの設定、ツール、ヘルプなどがあります。 | | 読み上げモード切り替え | NVDA+S | NVDA+S | なし | 読み上げモードを読み上げ、ビープ、オフの間で切り替えます。 | | 入力ヘルプモードの切り替え | NVDA+1 | NVDA+1 | なし | 入力ヘルプモードが有効の時にキーが押されると、そのキーの名称と対応するNVDAコマンドの説明を通知します。 | | NVDAの終了 | NVDA+Q | NVDA+Q | なし | NVDAを終了します。 | @@ -359,15 +359,15 @@ | レビュー内の現在行の通知 | テンキー8 | NVDA+Shift+ピリオド | なし | レビューカーソルのある現在行を通知します。2回押すと行のスペルを通知します。3回押すと文字の説明を用いて行のスペルを通知します。 | | レビュー内の次の行に移動 | テンキー9 | NVDA+下矢印 | 下フリック(テキストモード) | レビューカーソルをテキスト内の次の行に移動します。 | | レビュー内の最下行に移動 | Shift+テンキー9 | NVDA+Ctrl+End | なし | レビューカーソルをテキストの最下行に移動します。 | -| レビュー内の前の単語に移動 | テンキー4 | NVDA+Ctrl+左矢印 | 二本指左フリック(テキストモード) | レビューカーソルをテキスト内の前の単語に移動します。 | +| レビュー内の前の単語に移動 | テンキー4 | NVDA+Ctrl+左矢印 | 2本指左フリック(テキストモード) | レビューカーソルをテキスト内の前の単語に移動します。 | | レビュー内の現在の単語の通知 | テンキー5 | NVDA+Ctrl+ピリオド | なし | テキスト内のレビューカーソルがある位置の単語を通知します。2回押すと単語のスペルを通知します。3回押すと、文字の説明を用いて単語のスペルを通知します。 | -| レビュー内の次の単語に移動 | テンキー6 | NVDA+Ctrl+右矢印 | 二本指右フリック(テキストモード) | レビューカーソルをテキスト内の次の単語に移動します。 | +| レビュー内の次の単語に移動 | テンキー6 | NVDA+Ctrl+右矢印 | 2本指右フリック(テキストモード) | レビューカーソルをテキスト内の次の単語に移動します。 | | レビュー内の行頭に移動 | Shift+テンキー1 | NVDA+Home | なし | レビューカーソルをテキスト内の現在行の行頭に移動します。 | | レビュー内の前の文字に移動 | テンキー1 | NVDA+左矢印 | 左フリック(テキストモード) | レビューカーソルをテキスト内の現在行の前の文字に移動します。 | | レビュー内の現在の文字の通知 | テンキー2 | NVDA+ピリオド | なし | テキスト内の現在行のレビューカーソル位置の文字を通知します。2回押すとその文字の説明や例を通知します。3回押すと10進数や16進数による文字コードを通知します。 | | レビュー内の次の文字に移動 | テンキー3 | NVDA+右矢印 | 右フリック(テキストモード) | レビューカーソルをテキスト内の現在行の次の文字に移動します。 | | レビュー内の行末に移動 | Shift+テンキー3 | NVDA+End | なし | レビューカーソルをテキスト内の現在行の行末に移動します。 | -| レビューですべて読み上げ | テンキープラス | NVDA+Shift+A | 三本指下フリック(テキストモード) | レビューカーソルの現在位置から進みながら読み上げます。 | +| レビューですべて読み上げ | テンキープラス | NVDA+Shift+A | 3本指下フリック(テキストモード) | レビューカーソルの現在位置から進みながら読み上げます。 | | レビューカーソルからコピー | NVDA+F9 | NVDA+F9 | なし | レビューカーソルの現在位置からテキストをコピーします。実際のコピーはコピー終了位置を指定するまで行われません。 | | レビューカーソルまでコピー | NVDA+F10 | NVDA+F10 | なし | レビューカーソルからコピーで指定したレビューカーソル位置から、現在レビューカーソルのある位置までをコピーします。このキーを押すと、テキストがWindowsクリップボードにコピーされます。 | | 書式情報の通知 | NVDA+F | NVDA+F | なし | レビューカーソル位置のテキストの書式情報を通知します。 | @@ -388,8 +388,8 @@ 以下のコマンドでレビューモードを切り替えます: %kc:beginInclude || 名称 | デスクトップ用キー | ラップトップ用キー | タッチ | 説明 | -| 次のレビューモード | NVDA+テンキー7 | NVDA+PageUp | 二本指上フリック | 現在のモードの次の利用可能なレビューモードに切り替えます。 | -| 前のレビューモード | NVDA+テンキー1 | NVDA+PageDown | 二本指下フリック | 現在のモードの前の利用可能なレビューモードに切り替えます。 | +| 次のレビューモード | NVDA+テンキー7 | NVDA+PageUp | 2本指上フリック | 現在のモードの次の利用可能なレビューモードに切り替えます。 | +| 前のレビューモード | NVDA+テンキー1 | NVDA+PageDown | 2本指下フリック | 現在のモードの前の利用可能なレビューモードに切り替えます。 | %kc:endInclude +++ オブジェクトレビュー +++[ObjectReview] @@ -470,8 +470,8 @@ %kc:endInclude -++ 一文字ナビゲーション ++ -効率的な操作のために、NVDAにはブラウズモードで特定の要素にジャンプするためのアルファベット一文字の移動コマンドがあります。 +++ 1文字ナビゲーション ++ +効率的な操作のために、NVDAにはブラウズモードで特定の要素にジャンプするためのアルファベット1文字の移動コマンドがあります。 以下のコマンドはドキュメントの種類によっては一部利用できないものがあります。 %kc:beginInclude @@ -889,7 +889,7 @@ チェックされている場合、エンターキーが押されると音声読み上げを中断します。この設定は初期状態で有効です。 ==== 「すべて読み上げ」で流し読みを許可 ==== -チェックされている場合、「すべて読み上げ」の途中で特定のナビゲーションコマンド(ブラウズモードにおける一文字ナビゲーションや、行単位、段落単位の移動など)を実行しても読み上げを中断しません。移動先の箇所から「すべて読み上げ」での読み上げを再開します。 +チェックされている場合、「すべて読み上げ」の途中で特定のナビゲーションコマンド(ブラウズモードにおける1文字ナビゲーションや、行単位、段落単位の移動など)を実行しても読み上げを中断しません。移動先の箇所から「すべて読み上げ」での読み上げを再開します。 ==== Caps Lockがオンの時、小文字が入力されたらビープ音を鳴らす ==== チェックされている場合、Caps Lockがオンの状態でShiftキーとともに文字キーが押されたら、警告のためのビープ音を鳴らします。 @@ -1062,8 +1062,8 @@ ==== レイアウト目的のテーブルを区別しない ==== このオプションはレイアウト目的で使われているテーブルをNVDAがどう扱うかを制御します。 -チェックされている場合、NVDA はレイアウト用のテーブルを普通のテーブルとして扱います。[書式情報 #DocumentFormattingSettings]の設定が使われ、一文字ナビゲーションの移動コマンドが使えます。 -チェックなしの場合、レイアウト用のテーブルは通知されなくなり、一文字ナビゲーションでの移動もできません。 +チェックされている場合、NVDA はレイアウト用のテーブルを普通のテーブルとして扱います。[書式情報 #DocumentFormattingSettings]の設定が使われ、1文字ナビゲーションの移動コマンドが使えます。 +チェックなしの場合、レイアウト用のテーブルは通知されなくなり、1文字ナビゲーションでの移動もできません。 しかし、レイアウト用テーブルの内容は普通のテキストとして出力に含まれます。 このオプションは既定値でチェックなしです。
クローズする前にマイルストーン終了日が来てしまったので、 ちゃんと終了しておきます。
今回はあまり既存の翻訳を直さないつもりでしたが、ユーザーガイドの
「有効な場合」 「この設定が有効な場合」 「チェックありの場合」 「チェックされている場合」 「このチェックボックスがチェックされている場合」 「このオプションが有効のときには」
などの表記のゆらぎをなんとかしたいと思い始めました。