JTalk で NVDA+B 実行時にレビューカーソルが動くタイミングが違う
NVDA 日本語版ガイドブック 4.1 「レビューカーソルの使い方」
http://nishimotz.github.io/nvdajp-book/
で説明しているように NVDA+B 「アクティブウィンドウの読み上げ」を実行すると、 フォーカスハイライトでレビューカーソルの移動が確認できるのですが、 このレビューカーソルのマークの移動するタイミングが eSpeak, SAPI4, SAPI5 などのエンジンと比べて JTalk の場合にオブジェクトひとつぶん遅い、ということに気がつきました。
どうやら音声エンジンから NVDA に読み上げ位置を通知する処理の実装が、 他のエンジンと違っているようです。
検証環境: 2016.1jp-beta-160201
2016.1jp-beta-160202 で JTalk の仕様をすこし変更しました。
フォーカスハイライトの挙動以外で影響が出るとしたら、 「すべて読み上げ」などの動作ですが、 私が確認した範囲では問題はないと思います。
基本的に SAPI ドライバーの挙動に近づけているつもりですが、 なにか不具合があったら教えてください。
NVDA 日本語版ガイドブック 4.1 「レビューカーソルの使い方」
http://nishimotz.github.io/nvdajp-book/
で説明しているように NVDA+B 「アクティブウィンドウの読み上げ」を実行すると、 フォーカスハイライトでレビューカーソルの移動が確認できるのですが、 このレビューカーソルのマークの移動するタイミングが eSpeak, SAPI4, SAPI5 などのエンジンと比べて JTalk の場合にオブジェクトひとつぶん遅い、ということに気がつきました。
どうやら音声エンジンから NVDA に読み上げ位置を通知する処理の実装が、 他のエンジンと違っているようです。
検証環境: 2016.1jp-beta-160201