Hiroyuki Komatsu
komat****@taiya*****
2004年 1月 27日 (火) 18:13:07 JST
At Tue, 27 Jan 2004 16:28:57 +0900, akira yamada wrote: > >>>>> In <87n08d319l.wl%komat****@taiya*****> > >>>>> Hiroyuki Komatsu <komat****@taiya*****> wrote: > > mixed が重い原因だと思います。混ぜ書き辞書を持たずに実現しているので、 > > 内部で何度も辞書引きをしています。 > > 一つ確認させてください。 > > 現状で、ひらがな・カタカナ以外の漢字・その他を > T-Codeのキーストロークで直接入力した場合に、 > ユーザ辞度にある候補以外が出てこない(たとえば > 「変」の場合なら「au」と「変」しか出ない)のは > 交ぜ書き辞書がないためですよね? > (というよりも、辞書をひらがな→漢字で使っているからでしょうか?) インストール直後のまっさらな状態で 「変」から、「変換」や「変更」が候補にでませんか? 僕の期待している動作は、まっさらな状態でも変換候補がでる方です。 手元では、そのように動作しています。 get_env engines ok array prime/engine/engine-basic prime/engine/engine-userdict prime/engine/engine-alphabet prime/engine/engine-number get_env typing_method ok string tcode l au ok かわ 変わ priority=10384 part=ラ行五段 base=変わ basekey=かわ へんかん 変換 priority=10377 part=サ行(する)&名詞 base=変換 basekey=へんかん へんこう 変更 priority=10377 part=サ行(する)&名詞 base=変更 basekey=へんこう へん 変 priority=10376 part=ザ行(ずる) base=変 basekey=へん へんすう 変数 priority=10369 part=名詞 base=変数 basekey=へんすう かえ 変え priority=10344 part=一段 base=変え basekey=かえ へんか 変化 priority=10192 part=サ行(する)&名詞 base=変化 basekey=へんか へんけい 変形 priority=10138 part=サ行(する)&名詞 base=変形 basekey=へんけい かわ 変 priority=10131 part=ラ行五段 base=変 basekey=かわ へんどう 変動 priority=10129 part=サ行(する)&名詞 base=変動 basekey=へんどう へん> 変 priority=10000 part=体言 base=変 basekey=へん> au au priority=8000 part=未知語 base=au basekey=au 変 変 priority=8000 part=未知語 base=変 basekey=変 いくつかバグを取っているうちに直してしまったかもしれないので、 0.7.6-RC1 を試していただけないでしょうか。 > > 「大{場, 上, 丈, ...}夫」としてもいいのですが、「じょう」と読む漢字は > > 80近くあるため、速度的にさらに遅くなることを懸念しています。 > > 交ぜ書き辞書を現状の辞書と同じような形で作ると > おそらくサイズがかなり大きくなると思うのですが、 > 何か別の形を考えておられますか? あまり深くは考えていないのですが、「ぶ = (大丈)夫」や「か = 神(奈川)」 といった混ぜ書きの時に使いたい読みと漢字の対応表を、作ろうかと 考えています。どう作るかは未定ですが。 > # 実験してみるには~/.prime/userdictを作っちゃえばいいのでしょうか。 > # 品詞があるから難しいかな…。それよりはprime-dictを作ってみるほうが > # よいでしょうか。 userdict はかなり魔窟になっています。エディタでの作業は難しいと思います。 prime-dict をいじる方が素直な作業になると思います。 prime-dict-index コマンドで prime-dict 用のインデックスを作成可能です。 % prime-dict-index prime-dict 近いうちに、エディタでの編集も可能な、個人用辞書に対応します。 -- 小松弘幸 ----------------------- http://taiyaki.org/