PySocialSKKServ

Social IMEの変換WebAPIを使用するSKK用辞書サーバーです。

UNIX(Linux)では、デーモンとしての起動をします。
WindowsではDOS窓内で動きます。
サーバーとしての待ち受けポートは5511になっています。
様々なプラットフォームにSKKが移植されており、それぞれ辞書サーバーの指定方法に違いがある場合がありますので、辞書サーバーの指定方法はそれぞれのSKKのマニュアルを参照ください。

▽なすび[space] での変換では、変換対象を一つの分節として変換を行います。
▽なすび*[space] での変換では、変換対象を予測変換にて変換を行います。

server completionに対応したSKK(DDSKKなど)で、server completionを行う場合
▽なすび[tab] での変換では、予測変換から平仮名のみで構成される候補のみを補完として返します。
▽なすび~[tab] での変換では、予測変換での変換結果を補完結果として返します。

* Social IMEサーバーからエラーが返却された場合にクライアントへサーバーエラーを通知するよう変更

* 起動オプションが指定可能になった。
** -p <数値> または --port=<数値> を指定すると待ち受けポートを変更できます。規定値では5511で待ち受けます
** -d または --debug を指定するとデバッグ用ログをエラーログファイルに出力します
** (非Windows) -l <ファイル名> または --log=<ファイル名> を指定すると動作ログファイルの変更ができます。規定値では /tmp/skkserv.log に出力されます。
** (非Windows) -e <ファイル名> または --errorlog=<ファイル名> を指定するとエラーログファイルの変更ができます。規定値では /tmp/skkserv.err に出力されます。
** (非Windows) -r <ファイル名> または --pidfile=<ファイル名> を指定すると本サービスのプロセス番号を記録するファイルを変更できます。規定値では /tmp/skkserv.run が使用されます。

* ログ等に出力するメッセージが日本語化されました。カタログファイルを追加することで他の言語にも対応できるはずです。