ruby-****@sourc*****
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2004年 8月 10日 (火) 16:49:28 JST
------------------------- REMOTE_ADDR = 15.211.169.100 REMOTE_HOST = URL = http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/ja/?compile_mingw ------------------------- = コンパイルガイド Windows編(mswin32,mingw32) - MS Windows上でruby-1.8.1とruby-gtk2-0.9.1をコンパイル・インストールする手順を書いてみました。 - コンパイルしてできた.soファイルと各.rbファイルは((<Ruby Installer For Windows|URL:http://rubyinstaller.sourceforge.net/>))でも利用可能です。 + MS Windows上でruby-1.8.1とruby-gtk2-0.10.0をコンパイル・インストールする手順を書いてみました。 + コンパイルしてできた.soファイルと各.rbファイルは((<Ruby Installer For Windows|URL:http://rubyinstaller.rubyforge.org/wiki/wiki.pl/>))でも利用可能です。 == MinGW, MSYSのインストール まずは、MinGW,MSYSをインストールします。ここではデフォルト指定での説明を行します。 ((<URL:http://www.mingw.org/>)) * MinGW-3.1.0-1.exe (default installation options) * c:\MinGW - * MSYS-1.0.9.exe (default installation options) + * MSYS-1.0.10.exe (default installation options) * c:\msys\1.0 + CVSとか試したいときは同サイトのmsysDTK-1.0.1.exeを入れておくと幸せになれるかも。 + とりあえずそれぞれ実行して指示されているとおりにぽちぽちとボタンをクリックしていけばインストールされるでしょう。1カ所、MSYSのインストール時にMinGWの場所を聞かれますが、そのときはc:/MinGWとすれば良いです。 ただ、順番はこの順番でどうぞ。 - == GTK+開発環境のインストール - ((<URL:http://www.dropline.net/gtk/>))からGTK+開発環境をダウンロードします。 + == GTK+ライブラリのインストール + ((<GLADE for Windows|URL:http://gladewin32.sourceforge.net/>))からGTK+(とかその他もろもろ)ライブラリをダウンロードします。 + ((<gtk+-win32-aioパッケージ|URL:http://gladewin32.sourceforge.net/modules.php?name=Downloads>))をダウンロードすれば良いでしょう。 - Download -> DEVELOPMENT ENVIRONMENTからダウンロードすれば良いでしょう。 + * gtk-win32-aio-2.4-rc11.exe + * c:\GTK - * GTK-Development-Environment-2.2.4-2.exe - * c:\Dev-C++ - == Rubyのコンパイル ruby-1.8.1.tar.gzを((<URL:http://www.ruby-lang.org/>))からダウンロードします。 ファイルは、c:\msys\1.0\home\(username)直下に置きます。 次にMSYSのbashコンソールから以下のようにします。 $ tar xvzf ruby-1.8.1.tar.gz $ cd ruby-1.8.1 $ configure --prefix=/MinGW $ make $ make install これで、c:\MinGW配下にrubyがインストールされます。 - == ruby-gtk2-0.9.1のインストール + == ruby-gtk2-0.10.0のインストール - $ tar xvzf ruby-gtk2-0.9.1.tar.gz - $ cd ruby-gtk2-0.9.0 + $ tar xvzf ruby-gtk2-0.10.0.tar.gz + $ cd ruby-gtk2-0.10.0 $ export PATH=/c/Dev-C++/bin:$PATH $ /c/MinGW/bin/ruby.exe extconf.rb --ruby=/c/MinGW/bin/ruby.exe $ make $ make install 各ファイルはc:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8直下とc:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8\i386-msvcrtにインストールされます。 == 確認方法など ((<インストールガイド Windows編>))を参考にしてください。 - == ((<Ruby Installer For Windows|URL:http://rubyinstaller.sourceforge.net/>))で使う + == ((<Ruby Installer For Windows|URL:http://rubyinstaller.rubyforge.net/>))で使う c:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8直下とc:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8\i386-msvcrtにインストールされた各ファイルをそれぞれRuby Installer版でインストールしたディレクトリにコピーします。 #例えば、c:\rubyにインストールしてあったとするとc:\ruby\lib\ruby\site_ruby\にコピーします。 == ChangeLog + :2004-08-10 ((<むとう>)) + * 0.10.0向けに変更。GTK+もDroplineの2.2系からGLADE for Win32の2.4系に差し替えました。 :2004-03-14 ((<むとう>)) * 0.9.1をリリースしたのでCVS版のみで使用できるという記述を消しました。 * 「確認方法など」を追記しました。 :2004-03-09 ((<むとう>)) Initial release.