Hiroyuki Ikezoe
poinc****@ikezo*****
2005年 8月 17日 (水) 11:41:53 JST
zoeです。 2005-08-12 (金) の 18:17 +0900 に UTUMI Hirosi さんは書きました: > そういえば文字の認識方法について、 > "手書きデータを基にするか" "フォントデータを基にするか" > という話があったように思うのですが、 > その後どういう方向になったのでしょうか。 > > フォントの外見の類似性から文字を絞る方式だと、 > 多くの言語に対応できて喜ばれそうです。 > (手書きに近いフォントがないと認識率が落ちるかもしれませんが) 最初はこの話が実現できたらいいなと軽く考えてましたが、たぶんこれ難しいで す。 「フォントのデータには書き順がない」という問題は当初から言われてました が、「どこからどこまでが1画なのか分からない」ということの方がもっと問題 だということに最近気づきました。 例えば、『口』という字の左下のL字は全然別々に書くため2画になりますが、 『医』という字の左下のL字は1画です。 今のtomoeの仕組みだと、この違いが認識にはっきりと効いてくるため、フォン トデータから画数情報を抽出するロジックを考えるか、または後から付与してや らないと、使いものになりません。 他にも細かいことを考え出すときりがなさそうな上に、それらを考慮したコン バータを作るのも手間がかかりそうので、手で書いた方が早いんじゃないの、っ て今は思ってます。