[Scim-imengine-dev 111] Re: scim-skk: SetupUI

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Yukiko Bando yband****@k6*****
2005年 1月 6日 (木) 01:31:07 JST


坂東です。

On Wednesday 05 January 2005 21:47, Jun Mukai wrote:

> > 設定パネルをみるとデフォルトの Start-Preedit Key が Shift+Q になっていたので
> > 何かの間違いかと勝手に思って Q に修正しました。すると Shift+q を押した時に
> > ▽q と出るようになってしまいました。設定を Shift+q とした場合も同じく余分な q が出ます。
> > Shift+Q の時だけ正常に動くようです。
>
> これは悩みどころなのですが、 scim からは、シフトキーを押しながら q を
> 押した状態のキーイベントは Shift+Q というものになります。
>
> また、処理の流れは、
> 1. シフトキーが押されているかどうかで変換開始のチェック
> 2. 特殊なイベントキー(Start-Preedit key もこれです)に正確にマッチする場
>    合には、それ用の処理をする
> という風にしています。
>
> したがって、どのような設定であってもシフトキーが押されているので変換が
> 開始されますが、 Shift+q や Q のように設定している場合、その時のキーイ
> ベントである Shift+Q と完全にはマッチしないので、入力された Q を他のロー
> マ字の最初(KとかMとか)と区別できず、余分な q が表示されてしまう、とい
> うことになります。

こちらも詳しいご説明ありがとうございます。

> 今後、ここの処理は変えるかもしれません。その場合は Start-Preedit key
> は存在しなくなります(カタカナ<->ひらがなトグルをシフトキーつきで押す場
> 合に動作するようになる予定です)。

カタカナ<->ひらがなトグルキーが "q" に設定されていれば現行のデフォルトと
同じ Shift+q でプリエディットモードになる、つまり、これらの設定を変えない限り
ユーザは変更を気にせずに今までどおり使用できる、ということですね。 

Shift+q を Shift+Q として登録するには、キーの設定で Shift+q でまず Q を
出して modifier の Shift にチェックを入れなければなりません。これはちょっと
理解しにくいと思うので、上のように変更して頂くのがいいと思います。




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