[Senna-dev 296] Senna Indexの情報を得るための新たなMySQL関数について

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Moriyoshi Koizumi koizu****@gree*****
2006年 9月 13日 (水) 04:03:15 JST


小泉です。こんばんわ。

# 明日から夏休みを取る都合でお返事遅くなるかもしれません。

2006-09-11 (月) の 16:39 +0900 に Tasuku SUENAGA さんは書きました:
> 末永です。
> 
> GREEの小泉さんのパッチによって、
> SHOW TABLE STATUS/SHOW INDEXが拡張され、
> Sennaのインデックス情報が得られるようになりました。
> 大変便利な拡張です!

かの機能、ひょっとして自分しか使わないんじゃないかと思っていました。
もし、活用していただいているようでしたら光栄です。

> このステキな拡張についてですが、
> 以下のようにしようかと考えております。
> ・Sennaのインデックス情報を得る、
>  新たなMySQLの関数を作る。
> ・SHOW TABLE STATUS/SHOW INDEXについては
>  MySQLのデフォルト動作とする
> 
> 理由は、
> phpMyAdminやMySQL Administrator、MySQLのテストスイートなど、
> 上記クエリを実行した結果を基に処理を走らせるアプリケーションでの
> 互換性を確保したいためです。

SHOW TABLE STATUS の拡張に関して、そもそもテーブル単位の情報しか
出力できないところに組み込むのは無理があったのですが、
どうしても現在のテーブル名の一覧とインデックスサイズを
(SQL上の) アトミックオペレーションで取得する必要があり、
そのような実装をした次第です。

# と書くと、GREEで何をどうやっているかバレバレですね (笑)

SHOW INDEX の拡張については、行儀の良さという面で UDF という形で
実装することも考えましたが、Senna 自体 MySQL のコアに関わる拡張なので、
既存の SQL を拡張するのも道理にかなっているだろうというところから、
そうしてみただけだったりします。

個人的には管理ツール系に関しては、Senna がそれにあわせるより、
それらを Senna 対応にするほうが自然に感じます。

# 単に管理ツールを使わないで普段オペレーションしているから
# あまり深く考えていないだけかもしれません。

などとつらつらと書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。

-- 
Moriyoshi Koizumi <koizu****@gree*****>




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