Slackwareをベースとした軽薄短小が特徴のSlax/Porteusは、本家でも多言語化されていますが、マルチバイト未対応なためアジア圏での利用が制限されている状況です。本プロジェクトでは、本家Slax/Porteusを日本語下でも遜色なく利用する環境を提供することでアジア圏での利用拡大の可能性をはかるとともに、独自拡張により新たな利用方法を世界に向けて発信します。
2012/01/08にリリースされたPorteus v1.1finalを日本語化しました。
Porteusは、起動時に/porteus/baseにあるファイルをすべて読み込むので、
起動に時間がかかっています。日本語版では、2つあるデスクトップ環境の
うち、KDEはKDE関連、LXDEはGnome関連のパッケージを読み分け、起動時間
の短縮を図っています。テキストモードは、guest(パスワードguest)で
ログインすると日本語環境になるようにしています。Ctrl+Spaceで日本語
入力が可能です。
linuxuser-c81-i486-4.isoは、小江戸らぐ活動報告集「LinuxUser」の
2011年冬号の付録として作成したものです。ベースはv1.1finalのひとつ前
のものです。opencoconも同梱しています。
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