TERASOLUNA Framework

EventControllerの実行結果であるExecutionResultクラスのBLogicResultDataプロパティより、ビジネスロジック出力データセットを取得できます。

(実装サンプル)
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ExecutionResult result = eventController.Execute();
DataSet blogicResultData = result.BLogicResultData;
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また、ビジネスロジックとのデータのやり取り方法として、EventControllerクラスのItemsプロパティを使う方法もあります。EventController.Itemsプロパティに値をセットすると、その値がビジネスロジックのItemsプロパティにセットされます。逆に、ビジネスロジックの戻り値であるBLogicResultクラスのItemsプロパティに値をセットすると、EventControllerクラスのItemsプロパティにその値がセット、または上書きされます。データセットを使わないデータの受け渡しもできますので、ご検討ください。

(実装サンプル)
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// EventController.Itemsプロパティにデータをセット
// この値はビジネスロジックのItemsプロパティにコピーされる
eventController.Items["inputKey"] = "inputObject";

// 実行
ExecutionResult result = eventController.Execute();

// ビジネスロジックの戻り値BLogicResult.Itemsプロパティの値を取得
Object outputObject = eventController.Items["outputKey"];
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ExecutionResultから取得できるのですね。当然思い当たるべきでした。

Itemsプロパティを使ったデータのやり取りをする場合、リクエストヘッダに設定されるようですね。
TERASOLUNA Server framework for Java(Rich)と通信する場合には、BLogicから直接ヘッダにアクセスできなくて処理が面倒になりそう（フィルタでHttpServletRequestを直接操作？）であること、ヘッダだと構造化されたデータの扱いが難しいこと、ヘッダで業務データをやり取りすることに違和感を感じることから、PreprocessedおよびExecutionResultのBLogicResultDataを使用する方向で検討したいと思います。

もしまだ私の理解が不十分であれば、ご指摘いただけると嬉しいです。
ご回答ありがとうございました。