花城 泉
hanashiro_i****@ariel*****
2009年 5月 22日 (金) 17:39:51 JST
あきぴーさん 初めまして、丁寧なご回答ありがとうございます。 お返事が大変遅くなりまして申し訳ございません。 あきぴーさんならば、現在のテストファイルまでをテストスイートにし、その下にテ ストケースをまとめておくという理解で大丈夫でしょうか? > 「バージョンのフォルダ」がどんな意味なのか分からないですが、 説明が足らずすみません。 リリースするバージョンごとにリグレッションテストを実施します。 そのテスト群を入れておくフォルダになります。 基本的にバージョンが上がっても同じテストを実施するのですが、 やはり仕様変更や新機能実装にともない追加・変化するテストケースもありますので、 毎回微妙に違ってきます。 この辺は、「新バージョン作成」などで対応できそうです。 > テストケースは、西山さん作成の下記Excelマクロを使った方が > 楽に運用できると思います。 > 要件カバレッジもできますし、テスト実績も各種の観点で分析できますし。 ありがとうございます、活用させていただきます! 分析がラクになりそうだというのが今回導入を検討しているひとつの理由です。 > そうしなければ、全てのテストを通すのに数ヶ月かかるのでは?と > 想像します。 ご想像通り、今までのやり方では全てを1回だけ流すのに数ヶ月かかってしまってい ます…。 (しかも流しきれない) よく不具合の出る箇所は重点的に何度もテストしたいと思っているのですが 1回流すのが精一杯ではそれもかなわず…orz (不具合修正後の確認作業で結果的に複数回テストしていることにはなりますが…) TestLink導入により優先度・重要度が解るようになり、少しでも状況が改善されれば いいなと思います。 丁寧にお答えくださりどうもありがとうございました。 使い方が少し解りましたので、まずは実際に落とし込んでいろいろ試してみようと思 います! はなしろ > 花城さん、はじめまして。 > あきぴーと申します。 > > あくまでも私の運用例ですが、過去に書いてます。 > > [Testlinkjp-users] TestCaseの管理方法について > http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/testlinkjp-users/2009-March/000417.html > > 花城さん作成のテスト仕様書をTestLinkテストケースに合わせるのは > 僕なら下記のようにするかなと思います。 > > 「テストプロジェクト」=プロジェクトの単位(例:プロジェクトA) > 「テスト仕様」=テストプロジェクトで貯蔵するテストケース一式 > > 「テスト計画」=イテレーションの単位(例:フェーズ1、フェーズ2) > > 「ビルド」=回帰テストの単位(例:リリースしたモジュールのビルド番号) ←追加 > > 「テストスイート」=大テストフォルダ(?) > 「テストスイート」=バージョンのフォルダ(?) > 「テストスイート」=テストファイル(例:test.txt) > > 「テストスイート」=機能(大・中・小) ←追加 > 「テストスイート」=テストの目的 ←追加 > > 「テストスイート」=テストケース名(例:テストケース番号) > > 「テストケース」=テストケース > 「テストケースの概要」=テストケースの事前条件 ←追加 > 「テストケースのステップ」=テストケースの作業手順 ←追加 > 「テストケースの期待値」=テストケースの事後条件 ←追加 > > 「テストケースのキーワード」=要件管理ID ←追加 > > つまり、テストスイートのテストケースを分類する観点をツリー化するように > 構造化します。 > > TestLinkのテストプロジェクトの概念は、花城さんの思いと > 微妙に異なるかなと思います。 > > TestLinkのテストプロジェクトには「テスト仕様」が唯一つあり、これは > テスト計画にアサインされていないテストケースの貯蔵庫です。 > つまり、過去や現在のテストケース一式をテストプロジェクトのテスト仕様 > に溜め込んで、将来の運用保守や機能追加の時にテストケースを再利用 > するための機能になります。 > > そのため、「テストプロジェクト」=大テストフォルダ では、大テストフォルダ > がプロジェクトのフェーズやサブシステムならば、ちょっと違うかなと思います。 > > TestLinkのテスト計画は、テストする計画(イテレーション)の単位になります。 > 「バージョンのフォルダ」がどんな意味なのか分からないですが、もし > 「バージョン」がリリースするモジュールのバージョンならば、テスト計画 > でよいかと思います。 > #そうならば、テストケースの構造が分からないです。。 > > テストケースは、西山さん作成の下記Excelマクロを使った方が > 楽に運用できると思います。 > 要件カバレッジもできますし、テスト実績も各種の観点で分析できますし。 > > http://sourceforge.jp/projects/testlinktools/downloads/38826/v38c_TestLinkCnvMacro.tar.gz > > 5000ケースものテストケースがあるということなので、数百〜数千件 > の単位でテストケースを分割してグループ化し、そのグループ単位に > テスト計画と紐付けて運用するのかな、と想像します。 > つまり、複数回のリリース(又は開発)を前提に、複数個のテスト計画を > 作り、テスト計画の単位で回帰テストを実施するのかな、と想像します。 > > そうしなければ、全てのテストを通すのに数ヶ月かかるのでは?と > 想像します。 > > 花城さんのテスト仕様書の構成方法や運用方法が分からないので、 > もし勘違いでしたらすみません。 > > 以上、よろしくお願いします。 > > 2009/05/15 12:16 花城 泉 <hanashiro_i****@ariel*****>: > >> 初めまして、アリエルネットワークの花城です。 >> リグレッションテストの管理にTestLinkの導入を考えています。 >> >> >> 実際インストールしてみていじろうとしてよく解らなくて、ユーザーマニュアルを読 >> みましたがやっぱりよく解りませんでした。 >> 基本事項で恐縮ですが、疑問点にお答えいただければ幸いです。 >> >> 疑問点: >> 現状のテストのTestLinkへの落とし込み方 >> >> TestLinkには「テストケース」「テストスイート」「テスト計画」「テストプロジェ >> クト」という単位がありますが、これを現状のテストにどのように当てはめればいい >> のか悩んでいます。 >> こちらで行っているテストは、 >> 操作: >> 期待値: >> 結果: >> という最小単位のテストケースを複数集めてtxtファイルにし(大体機能ごと)、そ >> れがバージョンごとのフォルダに入って、バージョンごとのフォルダやその他のテス >> トフォルダを集めた大テストフォルダがあるような状態です。 >> >> テストケース<テストファイル<バージョンのフォルダ<大テストフォルダ >> という感じです。 >> >> これをTestLinkに当てはめたときに >> 「テストケース」=テストケース >> 「テストスイート」=テストファイル >> 「テスト計画」=バージョンのフォルダ >> 「テストプロジェクト」=大テストフォルダ >> という認識で合ってますでしょうか? >> >> 今までは上記のテストをファイル単位でチームメンバーに割り当てて実施してきまし >> た。(150前後) >> TestLinkへの登録はテストケース単位なので数えてみたら、5000弱ほどもありました >> …。 >> このテストケースをひとつひとつばらかして、「テストケース」に登録すればいいの >> でしょうか? >> また、テストケース単位でのタイトルがついていないので、どのようにタイトルをつ >> けたらいいのかも知りたいです。 >> >> どうぞよろしくお願い致します。 >> >> >> はなしろ >> >> _______________________________________________ >> Testlinkjp-users mailing list >> Testl****@lists***** >> http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/testlinkjp-users >> > _______________________________________________ > Testlinkjp-users mailing list > Testl****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/testlinkjp-users >