[Tomoe-devel 131] Re: [Scim-imengine-dev 1406] scim-tomoe-0.3.0

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Hiroyuki Ikezoe poinc****@ikezo*****
2006年 11月 16日 (木) 09:39:29 JST


zoeです。

2006-11-13 (月) の 14:24 +0900 に Takuro Ashie さんは書きました:

> 一方で、元々のコードの未熟さや、開発期間の短さ、コミュニケーション不足等
> から、以下のような課題も残されています。ひとまず当面はこれら問題の解消が
> 急務だと考えています。
> 
>   * 起動が非常に遅い(XML/XSLTデータベース初期化)
>     - 事前のマージやコンパイルが必要?
>   * 「読み」検索でひらがな/カタカナ(訓読み/音読み)を区別してしまう
>     - すぐ修正可能
>   * 新規文字の登録方法が分かりづらい
>     - 候補文字リストのとなりに「新規登録ボタン」を置くのが良いか?
>   * 全体的に情報の表示方法がこなれていない
>     - 文字テーブルウィジェットを追加
>     - 文字情報の編集はダイアログの階層が深すぎる?
>     - 色々トライしてユーザーからのフィードバックが必要
>   * APIが不安定
>     - データ構造の表現方法に問題あり
>     - 命名規則に問題あり
>     - バージョニング規則を決めていない

懺悔します。これ以外に私がひとつ使い勝手に関する部分で不具合を埋め込んで
ます。

    * SCIM-TOMOEのウインドウがフォーカスを受け取るようになった

フォーカス受け取って何が悪いんじゃいと思う人がいると思うので、ちょっと説
明します。

SCIM-TOMOEは認識された文字の候補のいづれかをクリックすると、その文字を現
在フォーカスが当たっているウインドウのテキストエントリにコミットするよう
になっています。そういう訳で、SCIM-TOMOEは基本的にフォーカスを受け取らな
くてもいいようになっています。むしろ受け取らない方がいいです。
以前のSCIM-TOMOEにはJamesからもらったフォーカスを受け取らないようにする
パッチが取り込まれていました。が、今回、libtomoe-gtkに『読み』による検索
機能が付いたことにより、その『読み』自体をキーボードから入力しなければな
らないため、SCIM-TOMOEのウインドウがフォーカスを受け取らなくてはいけなく
なってしまいました。とさ。

以下の手順でこのことが確認できます。

1. SCIM-TOMOE起動
2. 『読み』検索のタブに移動
3. テキストエントリをクリックしてフォーカスゲト
4. 手書き文字認識タブに移動
5. なんか文字認識させて文字クリック
6. 『読み』検索のタブに移動

アメイジング!!

で、色々回避策を講じてみたんですが、今んとこ直せてません。
たぶん、画面構成を変えなきゃいけないんじゃないかなと。






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