Toshiharu Harada
harad****@gmail*****
2007年 7月 15日 (日) 16:44:40 JST
平坂さん、 議論の本筋を外れてしまっているような気がしますが、 リプライしておきます。 07/07/15 に t. pira<piras****@gmail*****> さんは書きました: > >という不満があることがわかりましたが、これは並行してWikiに > >原稿を書いて掲載すれば良いのではないでしょうか? > > これは可能なのですか?ウェブに雑誌と同等で、場所によってはより詳細な > 内容がのっているようなことは、どの出版社でも好ましく思う所はないと思いますが。 このあたりの扱いは出版社さん毎に変わります。 一般には(あるいは常識として)、誌面と同じ記事を誌面と同時、 あるいはそれより早くwebで掲載することは許容されませんし、 記事の原稿のpdfをそのまま掲載することは誌面掲載後時間を おいたとしても許されません。ちなみに私のほうでは、これまで何度か 半田さんにSD連載の少し古い号の内容の別メディアでの掲載について 相談してみようかと提案していましたが、明確な返答がないので アクションは起こしていません。 上で引用されている「並行してWikiに原稿を」の部分における原稿は、 誌面の原稿そのままという意味ではなく、同等の内容を 出版社さんに確認、許可を得て、という意味です。 > GUI の記事も ThinkIT にもうじきUPされますが、書ききれなかったことを > 含めた同じような内容を Wiki にあげるのは、ThinkIT さんのページと重複するので > 控えようとしています。 雑誌やThinkITさんのようなwebサイトに掲載することの意味は、 それだけ多くの人の目に触れるということが大きいと思います。 実際、ITproさんの依頼を受けて書いたTOMOYOの記事は掲載後数年を 経た今も未だに検索結果上位にあります。反面、一度掲載されたものは、 自分では更新はできませんし(ITproさんの記事については、掲載後一度 編集さんにお願いして内容をアップデートしていますが通常はなかなか そのような対応は受けられないでしょう)、掲載する内容は 掲載元の指示により内容に制限(もっとも重要なものはページ数)を 受けます。表現、説明という観点からは好ましくないわけです。 従って、目的と内容に応じてこれらのメディアを使い分けていくことが 重要ですが、いずれにせよ無理に書かなければいけない理由は 本来ないはずです。 > > 半田さんにそのつもりがなかったとしても半田さんのメールからは、 > > 自分以外への不満やうらみのようなものが伝わってきます。 > > 半田さんは問題提起をしたのだから、現状には不満があるのは明白です。 > でも、うらみまであるとは思えません。 「うらみ」という言葉が強かったとしたら、「イライラ」ではどうですか? 人は、やりたいことがかなわないとき、不満やイライラが生じます。 それを全て他の責任にしていたら、心は暗くなり被害者のような 気持ちになりますし、事態は改善しません。 外部の要因により思いがかなわないことは、確かにありますが、 今のTOMOYO Linuxについては、できることはたくさんあります。 できることは始めて欲しい、できることから始めてみましょうよ、という メッセージを送ったつもりです。私は、半田さんのイライラを 解消してあげたいのです。 > これをMLに書いてもだれにも良い影響はないと思います。 2月のYLUGで半田さんは、「OSSなのに公開に決裁がいる」、 「OSSなのにレポジトリを公開(共有)できない」と問題提起?を しましたが、それを何故わざわざYLUGのあの場で発言するのか 不思議でした。毎日顔を合わせているのですから、声をかけて もらえば一緒に考えられるのですが・・・。 返事をmlに書かなければ良いと思うかもしれませんが、 それでは考えていることが元のメールを読んでいる人に 伝わりませんし、プロジェクトに対する問題提起だと受け止めれば それに対してはmlに返すべきだと思いリプライしました。 SDさんの連載や今後のレビューについては、mlではなく 直接話し合って見直していきたいと思います。 -- Toshiharu Harada harad****@gmail*****