Naohiro Aota
nao.a****@gmail*****
2008年 5月 5日 (月) 08:47:15 JST
Tetsuo Handa <from-****@I-lov*****> writes: >> 早速の対応ありがとうございます。書いてはいないだけで、もちろん >> /usr/lib32 も存在していますよ。 ;) > > なるほど。 > > ところで、 Gentoo 向けの ccs-patch-\*.diff についてですが、 > http://packages.gentoo.org/package/sys-kernel/gentoo-sources を見ると > アーキテクチャ毎に stable/unstable がバラバラです。 > tar ball に含めるリビジョンの基準として > > (1) 全てのアーキテクチャで stable なものを含める。(現時点では 2.6.24-r3 ) > > (2) x86 で stable なものを含める。(現時点では 2.6.24-r7 ) > > (3) stable でなくても最新のものを含める。(現時点では 2.6.25-r2 ) > > などが考えられますが、どのリビジョンを ccs-patch-1.6.1-\*.tar.gz に含めるべきでしょう? > subversion レポジトリ(リビジョン 1173 )には 2.6.23-r9 用と 2.6.24-r4 用があります。 Gentoo のパッケージに深く関っているわけではないので、あくまでも個人的な意 見ですが、(1) と (2) との折衷案で、全てのアーキテクチャで stable なものと x86 で stable なものの両方を含めるのが一番いいのではないでしょうか。 ほと んどの人が x86 でしょうから大抵の人は stable の中で最新のものが使えますし、 そうでない人も stable なものを入手することができます。 > それから、 Gentoo では割とこまめにリビジョンが増えていくようですので、 > ccs-patch-\*.diff から Makefile の EXTRAVERSION に -ccs を追加する部分を > 予め削っておいた方が好都合でしょうか? > http://svn.sourceforge.jp/cgi-bin/viewcvs.cgi/trunk/1.6.x/ccs-patch/patches/ccs-patch-2.6.24-gentoo-r4.diff?root=tomoyo&view=markup 実のところ ebuild ではその個所は削り取って patch をあてています。これは genpatch があてられる時にすでに EXTRAVERSION が書きかえられてしまうので、 patch で再度書き直す必要がないからです。 このように ebuild を使用してソースを取得するのには全く必要ない部分ではあ るのですが、gentoo-sources から ccs-sources を作る場合はカーネルの区別を するために必要な個所なので外さないほうがよいと思います。 ebuild の中で処 理するコストはほとんどないですし。 -- 青田