Tetsuo Handa
from-****@I-lov*****
2008年 5月 11日 (日) 15:03:33 JST
熊猫です。 Wiki をアップデートしました。 http://tomoyo.sourceforge.jp/wiki/?HowToMakeKernelPackage 1.5.4 / 1.6.1 では、 rpm パッケージでインストールされるカーネルについては rpm パッケージを作成するための spec ファイルを同梱する代わりに spec ファイルを作成するためのスクリプトだけを同梱することで tar ball のサイズの減少を図っています。 http://sourceforge.jp/projects/tomoyo/files/?release_id=30297#30297 また、 deb パッケージでインストールされるカーネルについては deb パッケージを作成するためのスクリプト( i686 用です)を同梱していますので、 スクリプトを実行するだけでダウンロードからコンパイルまで実行されるようになっています。 > linux-image-2.6.18-18etch3-ccs-i586_1.6.1_i386.deb 以前は make-kpkg の --revision オプションで TOMOYO Linux のバージョンを指定していましたが、 現在(ビルドスクリプト)では --revision オプションを指定するのではなく、 apt-get source で インストールされるソースコードで指定されているリビジョンをそのまま使うようになっています。 ビルドスクリプトを使うと linux-image-2.6.18-6-686-ccs-i686_2.6.18.dfsg.1-18etch3_i386.deb という名前で 作成されるはずです。(それを、 TOMOYO Linux のバージョンが判るようにするために linux-image-2.6.18-6-686-ccs1.6.1-i686_2.6.18.dfsg.1-18etch3_i386.deb のようにリネームして リリース物件に登録します。) 説明するのが遅くなってごめんなさい。今回はこのままで構いませんので、次回からはビルドスクリプトをご利用ください。 よろしくお願いします。