Toshiharu Harada
harad****@gmail*****
2010年 5月 7日 (金) 08:29:07 JST
おはようございます。 キーマンズネットさんの「セキュリティWatchers」の連載記事初回(全4回)が 連休開けの昨日ひっそりと公開されました(なにしろ自分でも公開を忘れて いたくらいです)。購読が必要ですが、ためになる情報が満載ですので(本当)、 是非この機会に購読を検討されると良いと思います。 http://www.keyman.or.jp/3w/prd/35/30003735/ (どうしても購読したくないけど、読みたいという方があれば個人的に ご連絡ください) また、連休に入る前(4月の下旬)に、情報処理学会に「パラメータ指向の 強制アクセス制御」という論文を投稿しました。この論文は、 半田さんの考えと主張を軸にまとめたもので、言ってみれば 「TOMOYO Linuxの本質」とも言える内容です。この論文が採択され、 日本のオープンソースの世界と学会に代表されるアカデミックの世界の ブリッジになることを心から願っています。 この論文はまた、世界に向けてのTOMOYO Linuxの説明の 礎石(準備)でもあります。論文およびそれをまとめるプロセスで 得られた内容は、海外でも発表し、TOMOYO Linuxとは何かを 伝えたいと思っています。 8月にBostonで開催されるLinuxConのキーノートスピーカが 昨日公開されました。LinuxCon 2010は昨年のLinuxConや これまでのLinuxの会議とは異なったものになりそうな気がしています。 James Morrisから、Linux Kernel Security Summitの開催が 発表され、そこに半田さんの名前もあります。世界に広がる Linuxのセキュリティ関係者の会議に、日本から、そして TOMOYOプロジェクトから参加できることは大きな喜びであり、 誇りに思います。 https://security.wiki.kernel.org/index.php/LinuxSecuritySummit2010 前回のプロジェクト便りでもお伝えしましたが、6月に 組込み向けの有償セミナーを行います。開発者である半田さんに 直接質問ができる機会は貴重と思います。是非参加を ご検討ください。 http://www.apc.ehdo.go.jp/seminar/course/10semi22294.html -- Toshiharu Harada harad****@gmail*****