HORAI Wataru
horai****@gmail*****
2008年 2月 16日 (土) 16:16:55 JST
蓬莱です。 > ライセンスは英語だけでも良いかもしれません。 圧倒的に日本語圏のユーザ(≒日本人)が多いため 英語だけでは質問が増えて大変になりそうです。 これまでライセンスの文言は数回変更しましたが ライセンスの大意まで変更したことはありませんし、 今後もするつもりはありません。 それに私の場合、英語の文面を変更するとなると 一旦日本語で考えてから英訳するという形になり ますので、その過程で出来た日本語を載せるか載 せないかという違いだけになります。 (英語で考え、英語で書くという能力はありません) ミスをするとすれば、新規にフォントを追加した 際に英語のほうに追加し漏らすということはあるか と思いますが、そういった際には十分気をつけていれば よいと思います。 以上より、やはり日本語、英語併記の形を採りたいと思います。 > Ume font License リンク先に"KerkisSans"とあり、Sans(サンセリフ?) を固有名詞的に使用していること、途中で大文字にしている ことから、fontを固有名詞的に使い、 "UmeFont License"とします。 > This is a common license of the Ume font family. > The Ume font family provides these fonts: リンク先"Bitstream License Agreement"では最初にThe を付けて、以降は付けないというようにされていますので This is a common license of the UmeFont family. UmeFont Family provides the following fonts: とします。the following --- は下記を参考にしています。 > > Umefont family is licensed under Wadalab License (See below). 最初にTheを付けて以降は付けないルールのため、当初の予定通り とします。ただし、Wadalab licenseのlは大文字にします。 > > However, there is no limitation if they are not reused as font(ex: embedding > > them into documents). because it does not come into the below "redistribution". > > どのような場合が除外になるかなどを書き記すと > 余計な詮索を生む可能性があるので、 > 上記の文は外しておく方が良いかもしれません。 基本的には従来の日本語での除外規定を英語で記載しただけ ですので、英訳が間違っていない限り問題ないと考えています。 個人的には本ライセンスは”これが守れないなら使うな” というより”最低限これだけは守ってください”という スタンスですので、除外規定は掲載したいと思います。 ただし、このケースはOKか?というような質問が英語で たくさん来たら対処に困るということはいえると思いますので 今後の運用状況(≒質問がたくさん来るか来ないか)を 見極めたうえで、将来的には掲載有無を再検討する可能性は あります。 > (結局のところ和田ラボライセンスの解釈は > 和田ラボのかたにしかできませんし) 細かい議論になりますが、”解釈”自体は誰でもできます。 上記のライセンスについても私なりに整理して解釈、理解 しているつもりです。(そうでなければリリースに踏み切りません) ただ、解釈が間違っていた場合、間違った側が悪いのか、 間違いかねない記述をした側が悪いのかという議論には なるかとは思いますが、和田ラボ、あるいはefontの方であれば冷静に 話し合えるとおもいます。(和田ラボについてはすでに解散している と思われるためどなたが窓口になっていただけるのかは不明ですが) > なぜ和田ラボライセンスに従うのかを知ってもらうために、 > 梅フォントの歴史を書いておくと分かりやすいかもしれません。 > At first the Ume font family was developed as a > replacement of the Wadalab font. So the Ume font family > follows the Wadalab license. > (こういう歴史だったように記憶しているのですが、 > 間違っていたらすみません) 従来は日本語でもある程度そのライセンスにした理由を載せて いましたが、現在はシンプルに一文で済ますというスタイルを 採っていますので、英語でもそのようにしたく、歴史とか経緯 とかは載せないようにしたいと思います。 興味がある方は個別に質問していただければと。 これも運用しだいで記載の有無を再検討する事項です。 最後になりましたが、”ライセンス”は作成物の重要な一部分を 占めるものと考えていますので、私自身が納得するまで議論を させていただきたいと思います。 (これまでは私個人だけで納得し、変更してきましたが、今回 英語版追記ということで、変更の是非も含め幅広く意見収集 させていただいています。また、ライセンスとは一字違うだけで がらっと内容が変わってしまうという性質のものであると理解 しています。) 細かい議論が続出し、うんざりしてしまうかも知れませんが しばらくはお付き合い頂きたく存じます。 -- ------------------------------------------- horai****@users***** horai****@gmail***** HORAI Wataru -------------------------------------------