位置指定に関するオプションとギターLeft オプションを廃止します。
Left はユーザーがRGBレーンをBGRと並べることで実現できます。
どなたもコメントなさいませんが、これ、かなり思い切りすぎの対応のような・・・。
ユーザーは個々人ごとに、xmlファイル(?)に書かれている数値の座標情報を直接編集して、各種位置指定をする、ということですよね・・・?
例えば、切り替え機能自体は残して、その設定に対応した座標情報をどっかからインポートしてくるようにすることで、「演奏画面では設定を見ずに1つの座標情報だけを扱う」という趣旨を維持する、というやり方ではいかがでしょうか。
なお、ユーザーがxml?の座標値情報を直接編集可能とする点については、私も賛成です。
コンフィグリファクタと一緒に検討します。
座標XMLの概要について説明します。
リポジトリ最新の DTXMania を実行すると
DTXMania.exe があるディレクトリに Coordinates.xml というファイルが生成されます。
このファイルには次のような形式で
様々な画面パーツ(コンボ、判定文字列、レーンなど)の位置(X,Y座標値)や大きさ(幅と高さ)が書き込まれます。
たとえばコンボにかかわる値は次のように記述されます。
... <Combo> <Bass> <X>1584</X> <Y>800</Y> </Bass> <Drums> <X>960</X> <Y>80</Y> </Drums> <Guitar> <X>336</X> <Y>800</Y> </Guitar> </Combo> ...
※マークアップ言語について理解している方は次の水平線まで読み飛ばしてください。
Drums のコンボ位置を変更したい場合
<Combo> ~ </Combo> で囲まれたうちの次の部分を編集します。
<Combo> (省略) <Drums> <X>960</X> <Y>80</Y> </Drums> (省略) </Combo>
X座標を1080, Y座標を 200 にしたい場合これを次のように書き換えます。
<Combo> (省略) <Drums> <X>1080</X> <Y>200</Y> </Drums> (省略) </Combo>
Combo以外にも Lane(レーン), Judge(判定文字列) などの項目がありますが、詳細は後日文書化します。
※今リポジトリにあるソースではXMLファイルを読み込まないので編集しても座標は変わりません
(CDTXMania.UpdateCoordinates という関数で読み直されます)
※基本的にXMLファイルを編集する場合、値だけ書きかえてください 要素の順番を変更すると正しく動作しません
たとえば
<Something> <X>100</X> <Y>200</Y> </Something>
<Something> <Y>200</Y> <X>100</X> </Something>
としてしまうと Something の X 座標が200になり、 Y 座標が 100 になり、
意図した指定とは逆になってしまいます。
これは DataContract の制約です。
rev. 937 で、
変更できたほうがよい項目をまとめてコンフィグから座標値を設定できるようにしました。
(XML編集の必要はなくなります)
Rel105としてリリースしましたので、本チケットはクローズします。
ただ、実際のところ、このUIでの座標指定は非常にやりづらいので、#36468 (コンボなどの座標の指定方法) で改善策の検討を行わせてください。
従来の表示オプションを廃止し、XMLファイルから演奏画面の各パーツの座標値を読み込んで適用するようにしたい。
これにより、オプション項目を削減し、
またユーザーは好きなようにレーン、コンボ、スコア、動画の位置を変更することができる。